めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

感銘! 小山実稚恵さん ♪

2022-04-09 20:41:37 | その他(雑感)
 

いやぁ~~~~~、(唸)
もぅ、すごかった! 帰宅してからかれこれ2時間以上経ったのに、まだまだ 興奮冷めやらぬ。。。
いやぁ~~~~~、(唸)、今日は本当に 素晴らしいピアノリサイタルに行ってまいりました。

今言っちゃうとですね…
券を買う段階では、そんなに… 期待してなかったンですねー(滝汗) これが。
唯一、ショパンのピアノ協奏曲第2番作品21より第2楽章「ラルゲット」← これに惹かれて…という安易さよ。。 (小山さん、ごめん…。)
むしろ、(終わって既に情報が消去されているので書けるけど…)先週のこけら落とし公演が本命で、ワクワクの期待値Maxで 降りしきる雨の中、ルンルン♪と行ってきたんですけど…、 けど…
犬顔ダンナが 「帰宅して開口イチバンで武勇伝を語らないなんて、珍しい----。」と言ったとおり・・・
確か ボソっと、「アンコールが一番良かった。。。」と トホホのあらら~~のリアクションだったのです…。
だから、あらかじめの期待値からしても 今日は先週に及ばす、“まぁ、行ってくるか!” 程度。(小山さん、ほんとにごめんなさい…(爆))

そ・れ・が!  もぅ、度肝を抜かれて、…  シューベルトの即興曲D899作品 90-2変ホ長調 では、骨抜きにされちゃった程。。。
すごい! すごいとしか言いようがない!
わたくしめ、生粋の正統派ピアニストさんのコンサートって、フジコヘミングさん(確か、忘れるほど大昔に行った。)以来でしたのーーー。
だから、あまりのピアニストの迫力と体力勝負の2時間に、もぅ、もぅ 度肝を抜かれちゃって、小山さんのキラキラのパッセージ+大迫力の渾身の演奏 に目から鱗が落ちまくりよぅ!
小山さん、エレガントなピーターマン風のグリーンのロングドレスで素敵! 素敵!(氷川参道の緑を意識して選んだのかな…♪)

弾きっぱなしの 前半(シューベルトとベートーヴェン)の後、休憩挟んでの後半は いよいよショパン!
ほーんと、ずーーーーっと弾きっぱなし。。。
「ラルゲット」、もぅ すごくすごく すごく良くて、やっぱり1番好き!
でも、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22、これが もぅ、 もぅ、もぅ・・・
エレガントで 力強くて、まるで ピアノの森のソフィだった。(← すみませんねぇ…、オタクネタです。)
あ、あーーーん… 今もまだ小山さんのお姿が… 目に焼き付いている。。。(余韻♪ 幸せ~~~)

しかも、アンコールを2曲もやってくださって、(1曲目はショパンのノクターン)2曲目がね・・・
これまた、良かった! ものすごく 良かった!
小山さん、あれだけ大迫力の演奏をし続けて、疲労困憊のハズなのに、
何度も何度も カーテンコールに応えてお辞儀をしてくださって、人の良さが まさに、微笑みのモナリザ風のお写真どおりとお見受けしました。

やっぱり、プロが生み出す芸術に触れるって、心が豊かになります。心が洗われます。
とつくづく実感させられた、いい一日。
小山さん、ありがとうございました。
本当に 本当に、胸に残りました。

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