これ は、児童書だなんて侮れない!!! (*-凵-)b
中学1年生A組、藤田学級の1年間を追った作品ですが、前期・後期 通して、ナント 24名全員のエピソードが
1章仕立てで綴られています。
森センセイって、どうして24通りもの こんなにも細やかで、いろいろなパターンで
温かいエピソードを描かれるのでしょう… ?!
1冊目(12名分)を読み終えたら、2冊目の おしまいまで(読みを)止まられる訳がない… (*pωq*)
だって、藤田学級のみんなの事が どんどん愛しくなって、目が離せなくなってしまうから。
本当に、これ は、大人でも十分に楽しめます。
引き込まれます!!
まぁ…
偶然にも、歳は違えど ワタシも同じ人数の学生と向き合う境遇なので、本当に本当に
1人1人の事情や 何を考えているのか… ?? 理解しようにも限界を感じ、壁にぶち当たっては
ひょんなキッカケで、彼女達から活力をもらい… 我が身を奮い立たせることの繰り返し… (-`ω´-;A
やはり、1クラスの学生が全員同じ方向を向くなんてあり得ないことで…
わかっちゃいるけど、こっちの都合で理想を求めてしまい ジレンマに陥ってしまう…
力不足な上に、課題目白押しな訳です…。
でも、ワタシを待っていてくれる子もいるわけで、必要としてくれる人もいるのも現実なわけで、
結局は、自分で何とかしなくては ! 自分の足で歩いて前に進まなければ!!
ならないんですな!
ありゃりゃ…、
これは、いつも口を酸っぱくして学生達に言っていることでした… (^◇^;)
まぁ、
この24通りのエピソードを読んで思ったのは、子ども達だって 先生とお・ん・な・じ!
みんなその日その日を、いろいろ悩んだりピンチに陥ったりしながらも、
時には 胸をときめかせ、思いっきり笑い… 前に向かっているのです。
どんな風に過ごしたって考えたって、時間は流れていくのですから。
とにかく、ワタシは、この作品から 紛れもなく明日への活力を貰いました。
だから、前を見て行きます!
後ろを振り返っても、立ち止まっても、周りを見て 再び前を見ます! (´ー`)