複数の書評を そこ かしこ で見かけ、これはなんとしてでも読みたい! と期待を込めて
予約を入れた 今回の作品。
確かに、偉大なる直木賞を他、名だたる文学賞総なめの角田センセイのお書きになった
スポーツ小説なので、
リアリティ,登場人物の性格や位置づけ,展開などは、「さすが~!」と思わせる質だと思います。
しかし・・・
それだけでしょうか…。
ワタシとしては、イマイチ “熱く” なれませんでした。
ボクシングがテーマなだけに、このあたりの印象は、イコール出来映え ??
という気が無きにしも非ずのような… ( ̄ω ̄;)
主人公の名前のとおり、ちょっと… 空回りしちゃっていますかねぇ…
全体的に 。
かなり辛口になり、申し訳ないです。
これまで、自分が読んできた“スポーツもの” では、ハズれたことがなかっただけに、
ちょっとお粗末でしたか・・・ (-_-)ウーム