サンちゃんは、2011年1月ブリーダー崩壊で助けた犬です。
悲惨な状況の中、生きていたことが不思議なくらいでした。
善良な素晴らしい里親様に引き取られて生まれて初めて
人の温かな心をいっぱいもらってどんなにか幸せだったことでしょう。会より
加藤さんへ
こんばんは。
先日の2月16日15時43分に愛犬サンちゃんが14歳で天国に旅立ちました。
平成19年1月28日に我が家へ迎えて早12年が経ちました。最初は戸惑いながらも我が家に慣れ、たくさんの笑顔と楽しい時間をくれました。
サンちゃんが9歳くらいの時には体調を崩し、胆のうを取る大手術の末、再び我が家に帰ってきてくれたときには家族全員で喜んだものです。
獣医さんも奇跡の犬だと言うくらい奇跡の瞬間でした。
病気に負けず、サンちゃんがくれた12年間はかけがえのない時間となりました。
平成31年1月に再び体調を崩し、1月末には歩くことも困難になりました。大好きだった散歩も行けず、自分の力で歩くことも出来ず、大好きな食事も満足にできなくなりました。それでも1日でも長く生きて欲しい、という家族の願いが届き、食事が流動食になり、水分しか取れなくなっても自分のトイレの時間は声で知らせてくれました。最後は私の腕の中で声を上げて天国へ旅立ちました。
心のどこがで覚悟があったにも関わらず、サンちゃんのいない自宅はあまりに寂しく、悲しみを感じざるを得ません。
最後、病気に苦しみながらでしたが、きっと今は病気から解放されてお空の上で大好きな外で駆け回り、好きなおやつ、ご飯を食べて、大きな声で吠えていることでしょう。
いつまでも私たち家族の心の中に生き続けます。素敵な縁を頂いた加藤さん、本当にありがとうございました。
サンちゃんが使用していた、ペットシーツ、軍手、ご飯等の物を送らせて頂きます。
また、サンちゃんはフローリングではツルツル滑ってしまい、うまく歩けない時期があったので繋げて使えるフロアマットが93枚あります。もし、加藤さんのご自宅で他の動物たちの助けになるのであれば、持っていきたいと思っております。いかがでしょうか。