「動物の幸せを結ぶ会」---里親通信&活動報告---

里親探しボランティアサイト「動物の幸せを結ぶ会」の活動報告を掲載するコンテンツです。

茨城新聞にトップで大きな記事となりました

2009年11月27日 | 活動のご報告
県動物指導センターではこの7年間で犬の殺処分が半減しました。
2001年度は11,672匹 2008年度には5,467匹と7年でほぼ半減したことが22日までの県の調べで分かったそうです。

それには動物保護団体の愛護の精神が高まり、安易な飼育放棄を防ぐために県は来年度から「定時定点引き取り」を廃止する方向です。
第三者への譲渡数は保護団体の協力で増加を示し、
団体側は「避妊去勢手術に助成金を」要望し殺処分数減少を求めているとのこと。

保護団体の「あにまるさぽーときずな」の渡辺ミヤ子代表は、20日県庁を訪れ、川俣勝慶副知事に不妊去勢手術の助成を求める
2万1千人分の署名を提出をされました。

私自身も茨城県の定時定点引き取りに心が痛む毎日でした。
随分前のことですが県に電話で幾度も
このようなやり方を辞めてほしいと訴えたこともありました。

ここまで来るには動物愛護団体、動物保護団体様の御苦労が
どれ程の事か「あにまるさぽーときずな」渡辺代表たちの
身を削りながらの毎日の御活動があればこそでございます。
そこにはご自分の生活をどれ程犠牲にされてきたことでしょうか。
犬猫たちのために心底お礼申し上げます。

行政側が聞き入れない事で本当に長い年月がかかりすぎたと思っています。
来年度から「定時定点引き取り」が廃止になる事は
多くの犬たちが救われることにつながります。
「あにまるさぽーときずな」の渡辺ミヤ子代表を初め
関わってきました多くのボランティアさん達の大きな草の根運動の賜物です。さぞお疲れのことと思われます。

でもこれからがもっと大変な活動になるかと思います。
行政が良くなっても犬猫の飼い主さんの意識向上を啓蒙し、根底にあるものを変えていかなければ犬猫を捨てたり産ませたりすることは今までと同じです。
ボランティアさんがいくら助けて処分数を減らしても、
それはいたちごっこにすぎません。

私共もこの埼玉でまず自分の足元から小さな事を長く続けることが何時か良い結果となることを確信いたしました。
犬と一緒に最後まで家族として暮らすにはまず犬の気持ちを考えることから、しつけ方まで信頼関係と絆をつくることから始まると思います。
途中で放棄したり子を産ませて不幸にすることはあってはならないことだと思います。

私共も応援しております。
ボランティアの皆様お体ご自愛くださいませ。



茨城県動物指導センター

2009年11月27日 | 犬を保護しました

11月26日茨城県動物指導センターへ行ってきました。

親子犬を引き取りに行くボランティアさんに緊急の用事が出来ました為、代理で私加藤と 運転をして下さいますボランティアさんと2人で親子犬を引き取ってきました。
ご一緒しましたボランティアさんが4日間預かってくださるそうで良かったです。
親子ともども元気そうでした。






センターへ行く途中に見た紅葉です。
とても綺麗でした。


殺処分寸前だった親子犬

2009年11月27日 | 犬を保護しました

殺処分される親子犬を助けて今日(11月25日)で
30日目になりました。おおよそ生後40日くらいでしょう。

今ではフードをふやかして犬ミルクを混ぜたものを与えていますがそれでもやっぱりお母さんのおっぱいが一番のようです。
こんなに大きくなりました。

保健所にいる時からの様子です。


乳飲み子に敷物を敷かせてもらうことが出来ました。


保健所の犬たちは土曜日、日曜日餌を与えてもらえません。
お乳を飲ませてどんなにかお腹がすくでしょうか・・・
私は1日食べなかったらそれこそ倒れそうになります。
土曜日食事を作って運びました。美味しそうに山盛り2杯食べてくれました。




職員の方に許可をいただきましてケージに毛布を引いて
段ボールで周りを囲ませていただくことができました。
乳飲み子が水にびっしょり濡れて溝に落ちていました。
保健所は此の寒い時にでも換気扇がまわっていますから
それは寒いです。母犬も安心したように見えます。




10月30日に撮った写真です。
オス・黒で胸に白が入っています。




オス




オス




オス




オス




オス




メス




私の加藤宅でのお母さんと乳飲み子達。




その後の現在はこんなに大きくなりました。












栗橋町・やさしさときめき祭

2009年11月20日 | 活動のご報告

 2009年11月15日(日曜日)10時~14時迄 ・イリス駐車場 
・動物の幸せを結ぶ会では恒例の犬の躾け教室と里親会を開催・


犬のしつけ方教室には里親さまが犬連れでいらして下さり
とっても嬉しかったです。
最近保健所から助けました、かなり弱っているゴールデンレトリバー(琥珀こはく)ちゃん ですが、飼い主様と一緒に尾を振り振りしながら他の犬と一緒に遊んで行ってくれました。

栗橋町の方も躾けにお困りの方がいらしてくださいました。
講師の中山様にいらしていただくことが出来ましたこと
嬉しく思います。
この日偶然にも長野県から犬のトレーナーの池田様も躾け方教室にご参加下さり、黒ラブのトレーニングをして下さいました。

ボランティアさん方も遠方よりたくさん集まってくださいまして賑やかで楽しい教室となりました。
東京の戸上さま鈴木さま文化祭に引き続きお手伝いありがとうございます。中山様、池田様ご夫妻、内田さま、小坂さま、五味さま、岩永ご夫妻、石原ご夫妻、搬入・搬出してくださいました竹林ご夫妻、皆さまのご協力で助けていただいております。
ありがとうございました。

里親会では里親さまは決まりませんでしたが、
犬たちがお天気の良い空の下でたくさん遊べ
皆さんに触ってもらい、可愛いねと声をかけてもらいました事で
とても幸せを感じさせていただきました。

参加していただきました皆さまにありがとうございました。


 

 


栗橋町文化祭

2009年11月20日 | 活動のご報告

    動物の幸せを結ぶ会では恒例の写真展示を行いました
           
        2009年10月31日~11月2日
            「幸せな家族たち」
      不幸だった犬・猫達はやさしい里親のもとに

11月1日の日曜日はたくさんの里親さまやご近所の方またブログを見ていただいた方までもがいらして下さいましたこと心よりお礼申し上げます。
東京からお手伝いに居いらしてくださいましたボランティアさん達からたくさんの嬉しいお話のご報告いただきました。

残念ながらこの日私は「幸手保健所での里親会」に参加しておりましたので、文化祭でお尋ねくださいました大切な方達にお会いすることが出来ませんでしたが、幸せになりました犬・猫達の素晴らしい写真展示を見て涙していた方が

「犬も猫も幸せそうなお顔して、ご家族の方も嬉しそうで幸せな
 お顔して本当によかったですね・・・」

「助けてくださってありがとうございます」

とか声をかけてくださいました方も多かったと聞きました。
ボランティアさんも一緒にお話をして涙したそうです。

「10時~16時迄たくさんの方とお話をしているとあっという間の時間でした」と言うTさんSさんでした。
ありがとうございました。

★来年の文化祭のテーマを考えています。

動物たちのために多くの人へ伝えたいこんなことをやってほしいという要望がございましたら「会へのご連絡」までお知らせください。
尚文化祭会場では出来ないこともたくさんございます。






ステラちゃん琥珀ちゃんになりました

2009年11月16日 | 活動のご報告

里親様のお家へ今日からトライアルに入りました

動物指導センターより引き取りました犬のステラちゃん11月13日からトライアルに入りました。

獣医さんの健康診断で、フィラリア陽性の強、腎臓が少し悪いと言われました。
後ろ左足が裂けて化膿していました。
手術して毎日消毒と軟膏を付けて化膿止めも飲んでいます。
お散歩はまっすぐ歩けなくグルグルと回ってしまいますが今は足の手術をしたばかりで無理はできません。
徐々に歩く練習をしていきます。

ケージが好き、お散歩できない、乳首が非常に大きくガリガリに痩せているのを考えると繁殖目的に使われていたように思えます。
新しい飼い主様が「これからは幸せになろうね」と優しく声をかけてくださいました。



どうぞよろしくお願い致します。
よかったねー

 


迷子札用フォルダーをご寄付いただきました。

2009年11月11日 | 活動のご報告

迷子札用フォルダー

10月埼玉県動物愛護週間のイベントで迷子札用のフォルダーをいただきました。
「地球生物会議」(ALIVE) 野上ふさ子代表より動物の幸せを結ぶ会の保護犬たちへ100個も寄付していただきました。
迷子になっても必ず飼主さんのお家へ帰れるように迷子札用フォルダーを野上さんがご自分で考えて作られました。
栗橋多頭崩壊の犬たちそして里子へ行く犬たちのために寄付してくださいました。
ありがとうございます。

犬猫の殺処分をゼロに向けての道筋(6)
「迷子の犬を家に帰そう」迷子札フォルダー
詳しくは下記のアドレスへお入りください
http://kaesou-pj.net/

下記は「地球生物会議」のアドレスです。
http://www.alive-net.net/<WBR>aboutus/sos.html



動物指導センターより保護の2組の詳細

2009年11月04日 | 犬を保護しました

10月22日・保健所に親子で捕獲されました。
27日動物の幸せを結ぶ会で保護しました。





まだ目の開いてない乳飲み子は母犬と一緒にガス室で殺処分されてしまいます。
我が家もまんぱい状態それでもこのまま死なせるわけにはいかない見てしまったから・・
期限が来るまでは引き取りが出来ないことになっています。
その上、土曜日曜は職員の方がお休みで餌をもらえないなんてひどい話です。
7匹の乳飲み子にお乳を飲んでいるのに脱水し衰弱してしまう。
お乳も出なくなるだろうしこそんな可愛そうなことを考えただけでも
可哀そうでなんともやりきれない思いでいっぱいになってしまう。
土曜、日曜職員の方に来ていただくようお話をしましたところ許可していただくことが出来ました。
2日間とも部長さんと交代でいらしてくださいました。
私はお肉をいっぱい野菜と煮て食べさせてやることが出来てホッとしました。
こんなことは今までにないことだそうです。
保健所の部長さんと職員の皆さまに心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。



職員の方にお話をしてせめて乳飲み子だけでも暖かい敷物を許可していただきました。



27日が期限の切れる日、母犬に「もう少し待っててね必ず助けてあげるから」と約束しました。保健所の職員の皆様が気持よくご協力して下さいましたことに心より感謝いたします。ありがとうございました。



乳飲み子が敷物から落ちて水にぬれていましたさあ大変、早速ケージと毛布を持って親子で入る許可をいただくことができま<WBR>した。これなら安心もう少しの辛抱だね、今すぐにでも家に連れて帰れたらいいのに拘留期間があるからごめんね。迎えに来るから生きていてねお願いね。

こちらは別のチーム。

この子犬たちにもお肉ご飯と缶詰めをたくさん食べさせてやりました。
支援者の方から頂きました栄養価の高い管詰めをおいてきました。
この子たち子犬2頭も会で保護いたしました。