マリアちゃんのご家族から頂きましたお便りを掲載致します
寒中お見舞い申し上げます。
ご連絡が遅くなってしまい、申し訳ありません。
マリアが死んでしまいました。(15歳くらい)
昨年12月14日午前2時頃、帰宅した夫がマリアが冷たくなっているのに気付きました。
一昨年春ぐらいから老いが目立つってきました。
その年の暮れ、私の父の葬儀のため、動物病院に3泊位預けたところ、ぐっと体調を崩し、いわゆるボケの症状もすすんでしまいました。
寒い時には一緒の布団にもぐりこんで眠ったり、失敗することなくトイレを済ませたり、人の食事の間も大人しくしていたり、そういったことが一切できなくなってしまいました。
同じところをぐるぐるとただひたすら回っていたり、狭い隙間に顔をつっこんで動けなくなったり、リビングで寝ていた夫の足をかじって怪我をさせてしまったり・・・。
マリアがいつまで元気でいてくれるかとよく家族で話をしました。長生きは無理かとも言いながら、まだまだ先だと皆思っておりました。
マリアは今庭の白い八重の椿の下に眠っています。ピンクの椿の下で眠るエバとつかず離れず、2匹の丁度良い距離です。
エバが死んだ時はマリアがあまりに淋しがるので、私達は黒猫のジョージを飼う事に決めました。そのジョージも、今は淋しいのか、以前よりずっと人懐こい猫になってしまいました。
子供達は、「また犬を飼うんでしょう?」と、しきりに最速してきます。
夫も私もまた犬と生活をしたいと思いながら、何となくまだ他の犬を飼う気にはなれません。
同封の写真は、携帯電話で撮ったもので、あまりきれいではありませんが、思い出の一部です。
まだまだ寒い日が続くようです。どうぞお体大切にご自愛くださいませ。