ミルクをたくさん飲めるようになり体重も増えてきました。(3月30日水曜日)
ただ便秘で困りました。
箱に入れられて捨てられていたネコたち
3匹、まだ幾らか体温が完全ではないですがミルクを飲めるようになり
少しずつ良くなっているように思えます。
未だ油断はできませんが助かる希望が出てきました。
良かったウンチが出ました、
遺棄された猫たち
箱に入って捨てられていた乳飲み子4匹の内1匹、朝10時ころ亡くなりました。(3月28日月曜日)
低体温でミルクを飲む力が弱く本当に残念です。
生まれたその時から、きっと母猫の初乳も飲ませてもらえず寒い外に置かれて可哀想なネコたちです。
火葬場へ向かう途中、桜並木を通りました、
美しい桜に悲しい気持ちを幾らか癒してもらいました。
産ませて捨てる人間が、後を絶ちません・・・
生まれてすぐに捨てられたようです、きっと1晩ここで過ごしたと思われます。
あまり、人も自転車も通らない場所です。(3月27日・日曜日)
近回りなので暗くなければ通ることがあります。
夕方5時少し前に通りかかるとミヤーと聞こえたような、いや耳のせいかなと思い進もうと思ったら
また、ミヤーと聞こえたような自転車から降りて見渡したところ
小さな段ボール箱がありそこから聞こえたように思い
上に上がって見ようと、ちょっと無理があります。
人道りないところですが丁度男性が歩いてきたので声をかけて協力して頂きました。
斜めに上がることに無理があり、その方に押さえていただき無事に保護することが出来ました。
その方が居なければ箱を持ったまま転げ落ちたように思います。
本当に助かりました。
お近くのボランティアさんがミルクを飲ませるシリンジを2本持って来てくださいまして
色々助けていただきました。
上に登って中を見た所、まだ目の開かないへその緒が付いた乳飲み子4匹が入っていました。
体が冷たかったです。
急いで帰宅し、まず低体温になっている体を温めることを、エアコンとストーブも付けて暖かくし
毛布にホカロンを入れてペットボトルにお湯を入れやけどしないように袋に入れて、全部ひとりでやっていたら
乳飲み子たちの状態が益々悪くなる一方です。
4匹を一度にさすることは出来ないし、ミルクも急ぎたいので近くのボランティアさんに連絡したところ、
すぐに駆けつけて下さり助けていただきました。
何とか2人で体をさすり温めてミルクを飲ます迄でやってみましたが、低体温のため飲む力がありません。
時間をかけて1滴2滴と口に含ませて20分おきに、枕元に置いて明日の朝までやってみることにします。
助かってほしい、助かります様に・・・
保護猫のAちゃんメス老衰で虹の橋を渡りました。(3月19日・20日火葬)
19才でした。
生後6ヶ月くらいで我が家へ、里親さんにはご縁がなくずっと会でお世話しながら
過ごしてきました。
病気をしたことがなく、いつも元気で可愛いくて静かな猫でした。
亡くなる前の日まで、いつもと変わったこともなく朝起きて声をかけたら亡くなっていました。
静かに安らかに逝くことが出来てよかったと思っております。
2011年9月に撮った写真です。
2021年に撮った写真です。
昨年2021年1月の写真です。
昨年秋ころから急に痩せてきましたが元気でした。
新潟から埼玉にも用事があるということで、私共へ立ち寄って下さいました。(3月17日午後)
子犬のときから車に乗せていたので車が大好きなムックンだそうです。
数年前に新潟へ越されて広いところで、のびのびとした生活をしているそうです。
16才ですが若々しくきれいな優しいお顔してます、とても元気なムックンでした。
まさか新潟からいらしていただけるなんて思いもしませんでした、
ムックンに会えて本当に嬉しかったです、里親様に感謝いたします。
大切にしていただきまして有難うございます。
1月2月はメス猫の避妊手術はしませんでした。(3月15日捕獲・16日手術・17日退院)
外にいる猫さんたちは深夜寒さ厳しい為、風邪を引いている猫が多いです。
せき込んだり鼻水や鼻ずまり、また目が開かないほどの目ヤニでかなり悪い状態です。
このような時にはメスの開腹手術は術後最悪の状態になることも少なくありません。
3月に入り大分暖かくなってきましたので、猫の状態を見ながらメス猫の手術をはじめました。
餌やりの方には、手術後の餌の量をいつもより少し多めに、また
ドライフードに感詰めも半々で与えていただけるようにお願いしました。
手術後
餌やりの方がよくお世話してくださいますので、
良かったです。
やっとむぎちゃんの3種混合ワクチン2回目が済みました。3月7日
中々触らせてもらえなくて、
獣医さんが狂犬病予防接種にいらしていただきました時に、
毛布を頭にかけて何とかワクチン接種していただきました。
怖がりサンのむぎちゃん
狂犬病予防接種5頭済ませました。
令和4年度3月7日 5頭
毎年、獣医さんに往診していただいております。
もと野犬で触れない犬や、虐待されていた怖がりさん獣医さんへ連れて行く
ことは大変なことで大騒ぎになります。
人間にひどい目にあった人間嫌いの犬達を多く引き取ってきたことで
里子には行けない為、終生我が家でお世話してきました。
そんな犬たちも今では2頭になりました。
でも獣医さんのご協力で注射ができるようにいろいろと考えていただき
ほんとうに有難く思います。
獣医さんが特別注文で作って下さいました注射器を長い棒
の先につけて触れることのできない犬に注射することが出来ます。
今では人に向けてかむことはありませんが、以前は私がよく嚙まれました。
獣医さんにはご迷惑をお掛けいたしますが、さすがに上手にやっていただいてます。
1年に1度の狂犬病予防接種が済みますと私もですが犬達もほっとしていることでしょうね。
3月8日役場で注射済み票をいただいて登録済ませました。
遊ちゃん5月で14歳・小太郎くん14歳・フローラちゃん14歳・
さくらちゃん・16歳・ティラちゃん12歳
ハッピーちゃん里親様より訃報のお知らせを頂きました。
1月23日に亡くなりました。(15歳位)
お知らせを25日頂いておりましたが
掲載が遅くなりました。
下の写真は保健所に入っていた時のハッピーちゃんです。
びっしょり濡れて泥で汚れていました。
2010年12月に保健所から引き取りをしたときの写真です。
大きな犬2頭が用水路に堕ちたらしい、でも消防署が来て
助けてくれたのに、どなたかが保健所に電話をして
連れて行かれたと電話が入りました。
こういった場合は保健所に入れば安全です。
犬を探すことなく事故にも合わずに無事に引き取りが出来ます。
聞いてすぐに保健所へ行き収容期間が済んだ後
2頭の引き取りをさせていただきました。
そのうちの1頭がハッピーちゃんです。
堕ちたのではなく、投げ込まれたように思います。
当時用水路に犬が浸かっている話を他にも数件聞いていました。
2頭は静かで穏やかな犬、直ぐに里親様が決まりました。
シーズー犬まりちゃんの里親様がハッピーちゃんを引きとって下さり
もう1頭の犬も里親様にご縁付けして下さいました。
この方は、見た目とか年齢とか全く関係なくいつも最悪の状態の犬の里親になってくださる方です。
ハッピーちゃんは優しい飼い主様に、大事にされて幸せいっぱい感じて虹の橋を渡ったことでしょう。
里親様には、心より感謝申し上げます。
お世話になりました、ありがとうございました。
加藤