8日に開幕の北京オリンピックをテレビ観戦している。
思い起こすと11歳(小学校5年、1952年)の頃にヘルシンキオリンピックをラジオで聞いて以来、メルボルン、ローマ、東京、メキシコ、ミュンヘン・・・、とラジオ(メルボルン)、白黒テレビ(ローマ1960年)そしてカラーテレビ(東京大会1964年より)で観戦してきた。
特に水泳は、古橋、橋爪、山中と世界的泳者が次々に現れたので惹きつけられた。平泳ぎは、日本の「お家芸」で、最初、飛び込んで50メートル近く水中で泳ぐ「潜水泳法」なども日本人の「発明」(古川 勝選手など)である。45メートル辺りでポッカリ浮かぶとトップを泳いでいるのであった。水中でイルカのように泳ぐには息が続かないといけないが、それが可能ならば、抵抗が少なくて早く泳げるのだ。
それは、その後禁止になったがミュンヘンでの田口選手の「縦キック」の完成とか、イーブンペースで泳ぐとか日本人が工夫した泳法がその後、国際標準になっている。
今回の北島康介の泳ぎを見ていると、過去の日本人先輩の伝統が生きていると思った。
もう一つ、夏だから水泳をプールと共に見るので「涼しい」感じだが、こういう立派なプールを国中に設置できるのは経済的「先進国」、と思った。中国は、そこに入りつつある訳だ。かってはアメリカ、オーストラリアそして日本が三大水泳大国だったが、今やそれらにヨーロッパ諸国そして中国、韓国の東アジア諸国が加わってきたのかな、と思った。
思い起こすと11歳(小学校5年、1952年)の頃にヘルシンキオリンピックをラジオで聞いて以来、メルボルン、ローマ、東京、メキシコ、ミュンヘン・・・、とラジオ(メルボルン)、白黒テレビ(ローマ1960年)そしてカラーテレビ(東京大会1964年より)で観戦してきた。
特に水泳は、古橋、橋爪、山中と世界的泳者が次々に現れたので惹きつけられた。平泳ぎは、日本の「お家芸」で、最初、飛び込んで50メートル近く水中で泳ぐ「潜水泳法」なども日本人の「発明」(古川 勝選手など)である。45メートル辺りでポッカリ浮かぶとトップを泳いでいるのであった。水中でイルカのように泳ぐには息が続かないといけないが、それが可能ならば、抵抗が少なくて早く泳げるのだ。
それは、その後禁止になったがミュンヘンでの田口選手の「縦キック」の完成とか、イーブンペースで泳ぐとか日本人が工夫した泳法がその後、国際標準になっている。
今回の北島康介の泳ぎを見ていると、過去の日本人先輩の伝統が生きていると思った。
もう一つ、夏だから水泳をプールと共に見るので「涼しい」感じだが、こういう立派なプールを国中に設置できるのは経済的「先進国」、と思った。中国は、そこに入りつつある訳だ。かってはアメリカ、オーストラリアそして日本が三大水泳大国だったが、今やそれらにヨーロッパ諸国そして中国、韓国の東アジア諸国が加わってきたのかな、と思った。