西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

競泳で八冠フェルプス選手の言葉

2008-08-19 | 時論、雑感
北京五輪の競泳で八冠(アテネ五輪では六冠)を達成したアメリカのフェルプス選手の言葉が『朝日』の「天声人語」に載っていた。

「きちんと食べ、きちんと寝るしかない。練習だけではだめなんだ。」

前に田口信教さんの言い方を紹介したが、それによると、「毎日毎日の手を抜かない練習、工夫の積み重ねが大切、数日休めば大幅に後退、元の木阿弥になる。かと言って練習強度を無理に上げると体を壊してしまう。・・・」と、持続的適度な練習の重要性を指摘していた。

これらをまとめると「きちんと食べ、きちんと寝、そしてきちんと練習する積み重ねが大事」ということになる。

フェルプス選手の言い方の特徴は、結果にすぐ結び付けやすい練習にだけ目を向けるのではなく、そのベース、背景にあって、体と心の基礎をはぐくむ毎日毎日の食事と睡眠の重要性を指摘したものだ。

そうだ、水泳は、スイミン(睡眠)グなんだな。