西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

NPO地域支援研究フォーラムなら3年目へ(再)

2007-04-22 | 地域居住学
「NPO法人・地域支援研究フォーラムなら」は2年前、私が奈良女子大学を定年で辞めた時に奈良県に申請して発足した。私は、ひょんなことで平安女学院大学に再就職したため、そのNPO活動は最低水準で維持されてきた。今度、定年後3年目に入り、私自身の平安女学院における勤務形態が若干変わったので(原則的に月水金勤務)、火木で他の活動が出来ることになった。で、このNPO活動に一定のエネルギーを割こうと思っている。
5月に総会を開き新たな方針を決める。今日、事務局を支えるI.さん、A.さんと「事務所」のある「T.居住地」で事前相談をした。二つ、関連する新たな取り組みを提案する。一つは、団塊の世代が、地域に戻り「地域デビュー」するためのサポートに関する取り組み、もう一つは、関連するが基本的生活力(炊事、洗濯、掃除、育児、おしゃれ、買い物そして近所付き合いが普通に出来る能力)をつけるための取り組みである。他に生駒の商店街活性化の取り組みも継続して行なう。上記した二つは、取り組み費用を公募申請する予定。自主的にも、基本的生活力講座を開いていきたい。

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2 コメント

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意外ですね (Koji)
2007-04-22 20:25:17
近所付き合いが普通に出来る能力?
とありますね。やはり地域でも基本的なコミュニケーションのとり方が課題なのですね。
子供、学生、会社員でも挨拶が先ずきちんと出来るかどうか。
なんだか、このような基本的なことが問題になるとは意外でした。
団塊の世代の方の地域デビュー、いい言葉ですね。
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コメント有難う (ichiro)
2007-04-22 20:52:42
Kojiさん
コメント有難う。リアルな社会できちんと付き合うルールやマナーが互いに了解されていないと、一方的理解でトラブルになることもあるのですね。団塊の世代は、もまれているので理解は早いと予想しています。むしろ甘やかされた若い世代が問題では、と想像しています。今後とも宜しくコメントくださいね。
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