西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

向島ニュータウン(9)-4街区の町並み等

2005-11-23 | 京都の思い出(松ヶ崎、向島時代)
向島ニュータウン4街区の町並みは、写真の如きものである。向島ニュータウンでは、もう一ヶ所、国道24号線の東側の7街区が低層であるが、国道24号線から西側の1~6街区では、4街区が唯一低層2階建てで、あとは全て10階以上の高層である。コンクリートの二戸一棟建て(イギリス風にはセミ・デタッチド)で「テラスハウス」と言っていた。これはイギリスの言い方と少し違う。右側が「北入り」、左側が「南入り」である。私は「北入り」に住んだ。自動車車庫を想定した「開いた部屋的空間」が道に面してあったが、私達は当時、自動車を持つ気持ちがなかったので、そこは「内部化」して「応接間風」にした。その後、26年余が経過している。見ると多くは「内部部屋化」している。自動車は、窮屈そうにその前に置いてある。私の家だった家の前面もすっかり変わった。ここのコミュニティでは、「出合い」でどぶ掃除もしたこともあるし、隣近所の葬儀も手伝って、昔の「田舎風」とも言えたが今はどうなっているだろうか。(写真右手手前は「街区公園」、突き当りの高層は、1街区)

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