西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

京大百周年時計台記念館で笠原三紀夫先生退職記念パーティ

2005-07-02 | 生活描写と読書・観劇等の文化
2005年7月2日(土)の11時から京都大学百周年時計台記念館の2階で、今年3月に京大を退職し、現在、平安女学院大学地球環境研究センター長である笠原三紀夫先生の京大退職記念パーティがあった。私は京大工学部建築学科の出身だが、2003年に改装オープンの京大百周年時計台記念館に足を踏み入れるのは初めてである。平安女学院大学からは、山岡学長、梶浦副学長、君島学長室長、私が参加した。名刺交換した人は、京大関係では、辻文三副学長(理事)、吉川栄和エネルギー科学研究科長、工学研究科(都市環境工学)の武田信生教授、佐和隆光経済研究所長、名誉教授の新宮秀夫さん、ほかに神戸大学副学長(理事)の西田修身さんだった。京大の辻副学長は建築学科では私の1級先輩である。色々と京大運営の「苦労」を聞いた。任期は9月までで、10月から転出と言う。乾杯の音頭をとられた新宮先生から仏教用語の「雨安居(うあんご)」という言葉を聞いた。今日のような雨の日に寄り集まって修行する会のようだ。約150人位の参加だった。笠原先生は、私と同年、衛生工学科は2年遅れのご卒業である。エアロゾル、大気環境、エネルギーのキーワードでお仕事をされてきた。COE(環境調和型エネルギーの研究教育拠点形成)のリーダーである。最近、地球環境をまもるには、技術開発だけでなく、市民の協力でライフスタイルの転換もしなければ・・と言っておられる。平安女学院大学生活環境学部と協力していけるのでは・・と思った。
それと、この記念館で同時に高月 紘さん(彼も退職で、現在、石川県立大学教授)の「環境まんが展」もサロンで行われていた。自由に市民も入れるようだ。一度、覗いたらどうだろうか

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