西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ラジオ体操ー「団塊スタイル」より

2013-06-22 | 生活描写と読書・観劇等の文化
昨日(2013年6月21日)Eテレ「団塊スタイル」で、再放送で「ラジオ体操」をやっていた。

私も昨年の2月頃から個人的に朝のラジオ体操を始め、関心があったのでビデオにとってみた。

考えてみると、私の小学生だった昭和20年代に現在のラジオ体操が生まれた。(1951年に「第一」、1952年に「第二」が生まれた。)

「第一」も「第二」も、13の動作で構成されている。よく似た動作もあるが、「第二」が少し難しいかな。「第二」は、元々、職場用に作られたもののようだ。

で、現在、一日何回かラジオ体操やテレビ体操で、それらが放送されている。朝のテレビ体操は6時25分から6時35分の10分間だ。朝のラジオ体操は5分遅れの6時半から6時40分までだ。

テレビ体操をチラチラ見る限りでは、木曜日に、「第一」「第二」ともやっているが、他の日は、「第一」と「第二」のどちらかと他に「みんなの体操」を加味している。

ラジオ体操は、毎日「第一」「第二」と首の体操を組み合わせてやっている。土曜日のみ、やや詳しく動作を解説してやっている。

「団塊スタイル」で分かったのは、個人的にやっている人、集団的にやっている人含めて2800万人がやっていること、広場、公園などに集まってやっている人々、特に定年後の、それこそ団塊世代以上の高齢者集団が目立つことである。80歳の女性のリーダーは、10歳以上若く見えた。白っぽい服装、冬の状況だったので白い耳当てなども目立っていた。(これはよく考えてみると、薄暗い朝方に光をよく反射する「白」を意識的に着ていたのかな。)

仙台の仮設住宅でもやっている。別々の地域から寄り集まっているので毎日ラジオ体操の前後に挨拶や雑談などして「コミュニティ」形成にも役立っている。

東京郊外の住宅都市で、自治体主導でやっている所もあるが、これは出来るだけ長く元気を維持して医療費、介護費のアップを抑えようとしている。

私は、今、個人的にやっているが、近所で「皆でやろうよ」という雰囲気が出てきたら、それも良いと思っている。どうですか。

「団塊スタイル」では指導者の岡本美佳さんが指導して「標準スタイル」をやっていたが、きちんとやれば、きちんと体がほぐれ硬さが取れるな、と思った。

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