大阪の御堂筋の淀屋橋と本町の中間・西側に大阪ガスのビルがあり、通称「ガスビル」と呼んでいる。空襲でも焼けずに残った。2日、初めて会った建築学会会員の大阪ガス・柳父行二さんにお聞きすると、戦後、進駐軍がいち早く接収したという。その8階にレストランがあるが、社員だけでなく市民も使っていると言う。フランス料理のレストランとしては「老舗」で、そういうことも進駐軍は知っていたようだ。そういう伝統的レストランで2日、日本建築学会の「建築経済委員会」(委員長:真島二郎さん)と「都市計画委員会」(委員長:鳴海邦碩さん)が懇親会を開いた。途中まで約1時間は別々で、やがて行き来して交流となった。私は最初「経済委員会」に参加していたが、「都市計画委員会」にも顔を出した。両方に知り合いも多いからである。都市計画委員会の方が参加者が若干多く、若手も多かった。やはり「まちづくり」というキーワードに若手が惹きつけられるのかもしれない、と思った。しかし、一方82歳の佐々波秀彦先生もお元気だった。
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