西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

沖縄の普天間、福島での放射性物質の置き場

2011-09-27 | 地域居住学
沖縄の普天間基地は、県外ないし国外へ、というのが沖縄県民および良識派国民の意見であって沖縄知事も、そのように言っている。

政府は(野田総理は)米国の要求に従い普天間を辺野古に移設と言う破綻した案をごり押ししようとしている。これは全く無理というものだ。

とにかく野田総理は「日米同盟の深化」と言っているが、2001年の9.11.からの米国の世界対応は完全に破綻して(イラクに対する事実認識も違ったし、アフガンの取り扱いも失敗と思う)、世界の動向は、大きく動いている。アフリカでの様々な動きもそうである。米国に付いて行ったら外交は上手くいく、という時代ではないのである。

やはり、ここで沖縄基地は米国に引き取ってもらうのが歴史に沿うやり方と思う。

ところで、福島の東電第一原発の放射性汚染の除染について、除染した土壌をどうするか、これも政府は福島でなんとか、と言っているが、これも問題であるだろう。(国会予算委員会で、志位和夫日本共産党委員長の質問を聞いて)在日米軍を沖縄に「押し込める」のと同じなのではないか。

どうしたら良いか、きっちり考えるべきだ。

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