西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

近ければ近いほど良い、というものではない。ミニ・コモン。

2007-05-28 | 地域居住学
今日は、燃えるゴミの日で、朝早く、私は2袋、1箱、雑草2袋をゴミステーションに運んだ。ゴミ運びは私の「仕事」で、月木が燃えるゴミ、金曜日が燃えないゴミ(分別する)の日だ。で、そのゴミステーションは、左隣のMさん宅の向かいの地域の集会所の前にある。子ども達が遊ぶ公園は、やはり左隣のMさんの西側、道一つ隔てた所だ。これで分るように、拙宅は、ゴミステーションにも公園にも直接接していない。これは、予めそのような立地を選んだのだ。確かに、通りの端で二面を道で囲まれたMさん宅は、私の家のように三面を隣家で囲まれていない点では、「開放的」かもしれないが、又、将来、小さい商店でもやるのならた多方向から見えて良いかもしれないが、ゴミステーションや、公園に近すぎると、やはり「臭い」「見た目」「騒音」等々で不都合かもしれない。最初から計画するなら、こういう身近なミニ・コモンと住宅の間にミニ・バッファー(小緩衝空間)が必要であろう。

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2 コメント

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住まいは難しい (narawao)
2007-05-29 11:08:35
最近、将来の住まい購入を踏まえ、住環境の条件が気になります。
いずれも長短所あり、自分にはどれが大事なのか見極めなければいけません。
都会では、便利をとれば公害(大気汚染・騒音)か超高額!がついてきます。
今の住まいはマンション2FですがMさん宅と似た状況、まさに一長一短です。
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じっくり考えて下さい (ichiro)
2007-05-30 12:24:38
戸建て住宅ではないマンションのような集合住宅でも階毎に微妙な違い等ありますね。まあ、私はエレベーターの要らない4階以下が良いと思っていますが・・。その点で2Fは悪くないと思いますが・・・。
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