西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

高槻郷土料理御膳(平女祭の出し物の目玉)

2005-11-09 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
今度の土曜日(12日)に行われる「平女祭」に、平安女学院大学・生活環境学部の学生達が先生の指導の下、「高槻御膳」をつくって売りだすようだ。私も前売り券(500円)を買った。まあ土佐郷土料理とか長崎郷土料理と言うと、何となく食べる前から美味しそうである。ところが、「高槻郷土料理」と言っても、それは何なんだ?と思ってしまう。そこで、準備している3回生に聞いた。「説明してもややこしいのでメニュあげます」とコピーをくれた。見ると、飯もの・・栗ご飯、山菜ご飯(選択制) 焼物・・鶏肉の山椒煮(焼き?)、出汁巻き卵、海老の黄金焼き  煮物・・炊き合せ(椎茸、人参、高野豆腐、隠元マメ、生麩)  和え物・・酢の物(若布、胡瓜)  吸い物・・麩と三つ葉のお吸い物  寒天物・・寒天コロッケ、角きりそうめん  香の物・・富田漬け  デザート・・芋羊羹  とある。数年間、実際やってみて「固まってきた」メニューのようである。
「こりゃ、高槻だから高くつき、か?」と聞いたら、いや地元が協力してくれていますので・・とのことだ。そう言えば、朝に高槻市役所のO.さんに会ったら、「平女祭の食材手配で大変だった」と地元食材をあげてくれた。米(樫田米)、栗、さつま芋、干し椎茸、地鶏と地卵、寒天、富田漬け とのことだ。なかなかのものだ。これらを、高槻の木で作ったお箸で、高槻の木で作った「高杯(たかつき、高い御膳)」で食べたらどうか、と「発展形」を提案しようかな。先ず土曜日に食べなくっちゃ。皆さんもどうぞ。
注:高杯(たかつき)・・食物を盛る、高い足つきの小さな台。古くは主に土器であったが、のちには木で作り、漆塗りなどを施すようになった。角(かく)高坏と丸高坏とがある。(辞書より)

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