西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

二階に風呂と干し場

2005-11-03 | 住まい・建築と庭
昨日、私の現在住んでいる「OMソーラーの家」の二階について、少し皆に紹介したら、T先生から「ヘー2階に風呂があるのですか、最近2階にダイニングがある家もみました・・」と言われた。私の簡単な説明:風呂には、「家事空間型」と「寝室付属型」があって、日本は前者が主、イギリス等では後者である。私はイギリスに一寸住んだこともあり、後者を試してみた。日本では、2階に風呂が難しかったのは、構造的理由(風呂の湯200リットルで2トン・・)、防水上の理由、それらと結びついた経済的理由等があった。しかし、最近では、それらは大体クリアされている。2階に風呂をつくり、干し場をつくると、見えている下着は2階だけで「回転」する。ために、庭に干している近所のように「下着泥棒」に遭わなかった唯一の家となった。それは、1階のリビングから無粋な干し場を南に見ない工夫でもある。ついでに、2階の風呂の「残り水」を活用して1階のトイレの「流し水」にしていること。「OMソーラー」も「そーら」良い家だと言ったが時間不足で説明が不十分、何時かきっちり皆に伝えたい。
ついでにT先生の言う「2階にダイニングは、例えば建て詰まった所では、一階に日の光が入りにくいので、夜寝るだけの寝室を1階に、日の当たりがより良い2階にダイニングやリビングをつくる場合もある・・」と説明した。

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