西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

パリの日本食堂

2006-09-12 | 訪問場所・調査地
私が家族で初めてパリに短期滞在したのは1983年(昭和58年)夏で、42歳、娘が中学生だった。泊まったホテルは、オペラ座前の「オペラ大通り(Avenue de l'opera)」の途中のメトロ・ピラミッド駅から少し更に行って左手の道(サンタンヌ通り)を「遡った」右手にあったと思うが、今度行ったらなくなっていた。近くにあった「東京銀行」は、「三菱UFJ東京銀行」として残っている。この道を更に行って四辻に行くが、左右の通りが「テレーゼ通り」で、この四辻周辺に日本食堂がワッと出来ている。20数年前は、オペラ大通りの突き当たりに「ラーメン屋」が一軒あったに過ぎない。その店は今もある。その時、食べに行ったが、日本のラーメンの味がしなかったので今回は行くのをやめた。今回は、先に述べた四辻にある「サッポロ一番」に行って中華風の食事(+納豆)をした。まあ味は少し濃いが食べられる。これらの日本食堂の良いのは、フランスレストランと違って夕食は5時からでも食べられることだ。フランスレストランにも行ったが、予約は最低7時半からで普通は8時からである。せっかちな日本人は待てない。日本人以外でも待てない人達は6時頃から日本食堂に来ていた。日本食も健康食としてアメリカ以外でも徐々に普及しているな、と思った。ただ日本より少し高いのはやむをえない。しかし、フランス食を大枚はたいて食べるのより「リーズナブル」で、満足感が外人でも「高い」と思った。(写真は「サッポロ一番」外観)

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