西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

外出と気晴らし

2008-09-26 | 思いつきから仮説へ
長い人類史を考えてみると、毎日毎日、食べ物を探して歩き回った「採集、狩猟時代」が長く続いた。その後の「農耕、牧畜時代」にあっても人類は家から外に出て働いた。事務室に閉じこもり、家に閉じこもって一日中過ごすライフスタイルはごく最近のものである。

だから、食事や睡眠等の他に家の中にいることは、人間の体は慣れていなくて、苦痛とでも言えるかも知れない。

そこで、人間は日に一度以上は、仕事、買い物、趣味、散歩等で外出したほうが良いのである。

今日も午前中、雨模様もあり家でじっとしていたが、午後は、いたたまれなくなって奈良まで出かけて、色々の所に行った。「出れば、必ず何かの収穫がある」というのが最近の私の確信である。