西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ラジオ族の復活、深夜便の賑わい

2008-09-17 | 生活描写と読書・観劇等の文化
最近、ラジオをよく聞いている。「ながら」族だ。テレビよりラジオの方が「ながら」しやすい。

考えてみると、我々戦中生まれから戦後の団塊の世代位まで中学校、小学校のころまでテレビは普及していないから、殆ど夕方などラジオを聞いていた。長じて高校に行き受験準備となると深夜の旺文社の「ラジオ講座」を聞いていたのではないか。(私自身は、NHKのラジオ講座は聞いたが、旺文社の講座のあの「音楽」が始まる頃には寝ていた。)

それらの世代は、定年を過ぎてるか、定年になりつつある。昔、聞きなれていたラジオを再び「ながら」聞いている図が現在である。ラジオ族の復活と言えるかもしれない。私のブログ記事に「ラジオ深夜便こころの時代」の感想が良く出てくるのも、4時台ではあるが時々「うつらうつら」聞いているためだ。「ラジオ深夜便」への便りもよく紹介されるが、殆どが年配者だ。