西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

京大、東大、慶大、そして理研

2008-03-01 | 時論、雑感
文部科学省は、万能細胞研究拠点に京大のほか、東大、慶大そして理化学研究所を選定して公表した。まあ、京大は、既に阪大、東北大、自治医大、慶大、理化学研究所等と提携、と発表しているので、「蚊帳の外」だった東大を文部科学省の面子もあって加えたのであろうか。とにかく四研究機関で切磋琢磨してアメリカに負けないように頑張って欲しい。

『朝日新聞』記事:http://www.asahi.com/science/update/0229/TKY200802290376.html

私の過去ブログ:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/f86987e89214a87c3d442741bcc8cffc

ブログ・ウオッチングー面白さとこわさー

2008-03-01 | 時論、雑感
27年前の「ロス疑惑」(保険金目当てで奥さんを「委託殺人」した?)の三浦某は、日本では最高裁で共犯者不明で「疑わしきは罰せず」で5年前に無罪になったのに、最近、サイパンでアメリカ警察に捕まってしまった。ロス市警が粘り強く追求した結果だ。

逮捕の端緒になったのは、三浦某が書き綴っていたブログをロス市警が継続的にチェックして三浦某がサイパンにしばしば旅行することを突き止めていたからだ。

ブログは、一般に公開されているので、例えば私の過去ブログ全体をチェックし読み込めば、私はどういう人物で、どういうことに関心をもっていて、旅行は何処に行っているのか、等は分るであろう。ブログの面白さと怖さである。

研究会で「インドネシアのことあれこれ」聞きに行く

2008-03-01 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
昨日、奈良で研究会があり、聞きに出かけた。元・奈良女子大におられたS.先生の「インドネシアのことあれこれ」という話題提供だった。参加者は6人、もうすぐインドネシアに出かけるというN.先生も来ておられた。

インドネシアは2億人以上の人口を持つ多民族国家、多宗教国家である。でもインドネシア語(元マレー語)を統一言語にしてうまくいっているという話だった。S.先生も30年前に初めて行き、結構早くインドネシア語を覚えたとのことだった。

一度、ボロブドール遺跡他、バリ島も含めて行ってみたい気になった。オランダが東インド会社を使って長らく植民地にしていたため、古いオランダ発の土木技術などは本国よりインドネシアに残っているという話を聞いたこともある。東西に長い国土で民族も多いので住宅等の建物にも多様性が見られる。Taman Miniaturという野外展示場(日本の明治村に似ている)にも行って見たいと思った。「タマン ミニアツル」と言うが、オランダ・デン・ハーグの「マドローダム」のようにミニチュアではなく実物大の建物が並んであるようだ。

まあ最近は、地震・津波の災害とか鳥インフルエンザの問題もあるので、「近づきたくない」気分もあるけれども・・・。でも、一度は、行って見たい。

「研究会」が終わって、東向き通りの中華料理店に行って講師のShi.先生、幹事のSe.先生と私の三人で更に食べつつ飲みつつ歓談した。こういう気軽なテーマの話を聞きわいわい言えるグループがあるのは良いと思った。「けいはんな学研都市」地域での「雑学市民大学」(仮称)のPRをしておいた。

(写真は、ボロブドール遺跡)