西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

日曜点描、読書と散歩

2008-03-02 | 生活描写と読書・観劇等の文化
日曜日、NHKラジオ「こころをよむ」シリーズ『風景からの町づくり』(中村良夫著)を読む、前に同じ著者でNHKテレビ「人間講座」で『風景を愉しむ風景を創る』を読んだことがある。

午後、二人で散歩に出る。兜谷公園を通り、イオンまで、本屋で又文庫本2冊買う。ドナルド・キーン著『果てしなく美しい日本』、只木良也著『森の文化史』(両方、講談社学術文庫)だ。喫茶店で前者を少し読む。1958年頃の(アメリカ人への)日本紹介だ。私は高校1,2年生だった。「そうだったなー」と思う。

中村良夫さんによると、現在は「果てしなく醜い日本」になっているのかもしれない。でも散歩しつつ、色々な樹木に触れ、『森の文化史』に触れ、まだ「間に合うかな、間に合わせねば・・・」と思った。