西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

直子さん男児誕生おめでとう!

2007-04-06 | 生活描写と読書・観劇等の文化
今日の午後、娘の直子に3人目の子供(私からは3人目の孫)として男児が誕生した。名古屋に行っている家内から電話連絡が入った。2800g、母子とも元気と言う。良かった良かった、直子さん聡さんおめでとう!上には10歳の男の子、5歳の女の子がいるので、5歳間隔で生まれたことになる。まとめて2歳間隔位で産むのも方法だが、5歳間隔だと上の子達も記憶のはっきりした年齢なので、赤ちゃんが生まれる意味、お母さんの様子、お父さんの喜びよう、又、祖父さん祖母さんの別の喜びようも良く分かって良いかもしれない。とにかく「ほっ」とした。ちょっとしてから御対面に行こうと思う。

今井範子さん、立松麻衣子さん受賞おめでとう!

2007-04-06 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
今日来た『日本家政学会誌』3月号(Vol.58 No.3)によると、1月の理事会で今年度の家政学会賞に今井範子さん、長尾慶子さん、奨励賞に杉原寿美さん、立松麻衣子さんが決まったようだ。「おめでとう!」と言いたい。特に今井範子さん立松麻衣子さんは奈良女子大学住環境学関係者で、私も良く知っているので「良かった」と思う。今井範子さんは、住生活学講座の扇田 信先生、私に続く教授で若い頃から住様式の研究をづっと重ね、最近は『日本家政学会誌』に良く論文が掲載されていたので「そろそろかな」と思っていた。立松麻衣子さんは、私が地域居住学講座に移ってからの大学院生で、学位(論文名『高齢者居住支援につながるショートステイのあり方に関する研究』)を取得後、現在、九州女子大学講師である。院生時代から日本家政学会を一つの中心学会と考えて投稿を続けていた。
お二人とも、これが一つのステップで、更に前進して欲しい、と思う。
今度、5月の岐阜での大会で二人に会えると思うが、私のブログは案外、奈良女関係者も読んでいるので、早めにお知らせしておきたい。

けいはんな学研都市のユニークな特徴

2007-04-06 | 地域居住学
4月4日、夜に拙宅から歩いて数分のレストラン「あわさい」で「けいはんなのまちづくりを考える会」の運営委員会があった。私は運営委員ではないが、呼びかけに応えオブザーバーで参加した。夕食を食べつつ議論している。色々と議論を聞きつつ自分で何か言いたい衝動にかられて手を挙げて概略次のように述べた。
「けいはんな」地域で何がユニークかと言えば、五つ六つあると思う。〔1〕パッチワークのよう、と言われるように府県も三つ(大阪、京都、奈良)、市町は七市一町(枚方市、交野市、四条畷市、木津川市、京田辺市、精華町、奈良市、生駒市)と広い。これが一つにまとまって一つの地域に成長すれば「日本初、日本発」となろう。〔2〕自然環境豊かなところに「先端的」人工環境が入り込んでいる。〔3〕一次産業の農林業と高度な産業・研究部門。〔4〕農村と都市の結びつき。〔5〕環境問題、情報問題の実験地。〔6〕旧住民と新住民の確執、まとまり。これらが上手くまとまった「まちづくり」が進めば、一つの先進モデルになるだろう、と。どうであろうか。最近「けいはんな学研都市」のポータルサイトが出来たので紹介しておきたい。http://www.kri-p.jp/