西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

春風や闘志抱きて丘に立つ 虚子

2007-04-04 | 生活・空間・芸術と俳句・川柳・短歌・詩
高浜虚子の「春風や闘志抱きて丘に立つ」は、その姿が目に浮かぶ。髪の毛と和服の裾が春風になびいている様子も目に浮かぶ。虚子が、子規を受けついで、河東碧梧桐の「新俳句」に対しあえて「旧守派」として先頭に立った時の句だ。
で、拙句(再掲):行く道や旅人一人春の朝  市路

新1回生の宿泊オリエンテーション、2回目

2007-04-04 | 2005年4月以降(平女、高槻、学研都市等)
昨日、今日と大津のプリンスホテルで平安女学院大学新入生の宿泊オリエンテーションがあった。去年も同じ場所であったが、今年の方が「整然と」行われた印象だ。学長へのインタビューや学院の132年にわたる歴史、全員参加のゲーム等を通じて次第にうちとけて会話の出来る友人も出来てゆくプロセスが良く分かる。私は1日目の夕食の司会をしたが、当日は「コース料理」でホテルの方にマナーを教えてもらいつつ進めた。フォークの背にご飯等を載せない、フォークで掬って食べれば良い。座席に着く時も一時退席の時も椅子の左側より、等、そうだったんだ、と思うほかは大体分かっていることだったし、見ていると、殆どの学生は分かっていて「解説」がなくても良かったかな、と思う。
「幕間」の座持たせで、家森幸男先生の言う「まごわやさしいよ」と私のオリジナルの「平京ダム神同武」を話しておいた。
「まごはやさしいよ」:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/2386f7ad72afbdeff2d25b4f91e980d1
「平京ダム神同武」:http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/e35a725159e1120080f4aeb2fe5500c9