昨日のラジオ深夜便「心の時代」で「食の心を子どもに伝える(2)」を聞いた。出演は、香川大学名誉教授 北川博敏さんである。私の先のブログは「小学生6人に1人は朝食抜き」に関連した話だった。香川県での小学4年生あたりの血液検査の結果、生活習慣病の疑いを持つ児童やその予備軍が多数発見されて愕然とされたようだ。とにかくポテトチップスに代表されるように脂っこい食事が多くなったと言う。もっと野菜や良質蛋白質を採る要がある、と言う。誠に尤もであり、正に「食育」の本道である。とにかく食は毎日のことであり、医食同源と言われるように、毎日の食事のありようが、長い目で健康状態や寿命に効いてくるのだ。子どもの頃に叩き込まれたことは、一生忘れず、更に子孫に伝達していくものだ。心しなければなるまい。(写真は、北川博敏さん)