定期観測から
1.地下水に関するデータは、78本中38本が上昇した。東海の井戸は、17本中9本、紀伊半島の井戸は、18本中7本、関東基準井戸は、5本中4本が上昇した。四国の井戸は、26本中9本、関西基準井戸は、12本中9本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷が知床半島付近から襟裳岬に抜ける1本があり、多くの地域で天候は回復した。高気圧は1018気圧、低気圧に978気圧があり、アジア全図で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は440キロ前後の状態で、フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、ハロ、彩雲現象が各地で観測された。評価できない。
5.結論
①地下水変化4日目、気圧差だけの状態で太陽の変化待ちである。M5クラスは起きる状態である。集中化によるM6クラスまでの可能性は否定しない。今後の変化次第になる。
②国内も海外同様になっている。変化待ちである。M5クラス震度4以内は起きてもおかしくない。活発化はしている。9日から大潮に入るので、地下水に変化は起きる。