定期観測から
1.地下水に関するデータは、79本中46本が上昇した。東海の井戸は、16本中9本、紀伊半島の井戸は、21本中10本、関東基準井戸は、5本中1本が上昇した。四国の井戸は、25本中18本、関西基準井戸は、12本中8本が上昇した。
2.天気図は、秋雨前線は太平洋上にあり、寒気の南下、降雨で11月の気温になった。全国的に降雨である。高気圧は1032気圧、低気圧に992気圧があり、アジア全図で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は430キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。6日に急始型地磁気嵐が発生し、現在も継続中。7日にCMEの発生で、地磁気の活動は、非常に活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は観測不能。
5.結論
①地下水変化5日間連続、気圧差、地磁気嵐の発生、Xクラスのフレア、CMEの影響で海外のM7クラスは起きてもおかしくない。11日に上弦の月になる。海外の地震は警戒である。
②国内は降雨条件になった。起きても震度4以内の状態であり、今後の変化には警戒である。