定期観測から
１．地下水に関するデータは、８０本中３１本が上昇した。東海の井戸は、１７本中７本、紀伊半島の井戸は、２２本中５本、関東基準井戸は、５本中４本が上昇した。四国の井戸は、２６本中１０本、関西基準井戸は、１０本中５本が上昇した。
２．天気図は、梅雨前線が南九州、四国沿岸にかかり、その他は再び猛暑になっている。高気圧は１０３０気圧、低気圧は９９４気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は３３０キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、ＣＭＥの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、昨日の夕方はＭ５前後の強い焼けを示した。今朝は札幌で焼けた。彩雲の観測は、大阪、大洲、宮崎で目立った状態である。
５．結論
①地下水変化２日目、Ｍクラスのフレアだけの条件では海外の地震もＭ５クラス中心になる。今後の変化次第だが、２９日に下弦の月になる。
②国内も起きても震度４以内の状態である。最近埼玉南部の地震が多く、不安になると思うので、Ｍ５クラスの震源を記載します。
６.Ｍ５以上の可能性のある震源
①福島県沖１４１度２０分３７度２０分付近Ｍ５前後震度５以下
②千葉県北西部１４０度２０分３６度付近M５以下震度４以下
③茨城県南部１４０度３６度１０分付近Ｍ５以下震度４以下
④神奈川県西部１３９度３５度２０分付近Ｍ５以下震度５以下
⑤和歌山県北部１３５度５０分３４度付近Ｍ５以下震度５以下
⑥島根県東部１３２度５０分３５度２０分付近Ｍ５以下震度４以下
九州地方でのＭ５クラスは確認していない。長野から岐阜、滋賀、京都北部でのラインに関しては地震は活発化している。今後の変化には警戒である。
７．海外のＭ６以上の地震
- 2024年6月24日 08:03:38 (UTC) バヌアツ諸島 Ｍ６．３ 深さ１５６．７㎞