十五夜の宵に出会って以来、雨が降らない限り、差し入れをもって会いに行っています。
この間、かなりのどしゃ降りの晩もあって、その都度心配していましたが、思っていた以上に無事に雨を凌いでいるようです。
すっかりお馴染みになって、私の自転車の音がわかるようで、走って出てきてくれます。
いつもお腹が空いているようで、はじめは集中して食べますが、ある程度収まると、余裕ができるのか、耳や尻尾をすりすりしてきたり、足元でごろごろしながら合間にまた食べるといった感じです。
そろそろ帰るね、というとお名残り惜しそうに見送ってくれます。
その人のお家は大きいので、ニャンズ専用の部屋は、ウリ坊の居室より大きいです。
こうして、いまどきさんがある程度の大きさになるまで助けてあげれば、この猫さんも生きていけると思います。
それにしても、友人やいまどきさんのような方々がいるというのは、世の中、捨てた物ではありませんね！！
お友達の方のようにできればいいのですが、私の場合スペースも財力もないのが残念です。
猫さんの場合、独立的でマイペースな生き方をしているように見えるので、街の中だったら何とか生き延びていけるのではないでしょうか？犬さんの場合は悲惨だと思います。ひとりでは生きていけないのではないでしょうか？以前「いきものたちのレクイエム」という写真集を観たことがありますが、悲しいとしかいえませんでした。しかし自分の生活の中でできることも限られていますし、、。２～３日前の富山の犬さんのニュースを観ました。どうしてあんなことができるのかと思いました。