生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

1415 ・「なりすまし」の野田政権

2012-11-05 06:59:21 | 日記
おはようございます。                                                                             生き生き箕面通信1415(121105)をお届けします。
 
・「なりすまし」の野田政権
 
 「なりすまし」が社会現象として広く浸透してきています。ネットの世界だけでなく、一般の人が経歴をいつわって就職するなども多くなっているそうです。
 
 「なりすまし」の極致は、「野田政権」そのものといえます。私たち有権者はいま、政治の現状に対して「なんとかしてほしい」と切に望んでえいます。なぜ、こんな状態になってしまったのか。私たちが選択した政権交代は、民主党のマニフェストを約束通り実行する政権でした。具体的には、鳩山・小沢体制としてスタートしました。
 
 ところが、09年8月総選挙で政権交代の見通しが強まるにつれ、危機感を募らせた旧体制側は、狙いを小沢一郎氏に定めて、検察とマスメディアを走狗とする執ような攻撃を仕掛けてきました。無理やり作り上げた罪による秘書の逮捕、でっち上げの捜査報告書までつくって検察審査会で裁判を継続させるなどを通じて、「小沢つぶし」は熾烈を極めました。
 
 その後、実質的にはクーデターの形で「なりすました」のが、「菅政権」でした。そして、完全に旧体制側が勝利し、「なりすまし」を仕上げたのが、現在の「野田政権」です。政権交代の有権者の選択を、いつの間にか全く逆にすり替えた詐欺師グループは、アメリカを筆頭とする旧体制で、具体的には官僚、財界、報道界です。
 
 私たち有権者は、次の総選挙でもう一度、私たちの代理人として衆議院議員を選択し直す必要があります。その際の私たちの旗は、「反原発、反消費税、反TPP」ではないでしょうか。この旗を掲げ、「国民の生活が第一」党をはじめ、連携できる政党で「オリーブの木」(国民連合)をつくりましょう。「反TPP」の内容は、アメリカとの距離感をはかる「反オスプレイ」を含み、普天間基地の国外への移転、地位協定見直しなども包含します。
 
 私たち有権者は、この素晴らしい潜在能力を秘めた「日本」を世界に羽ばたかせる使命、ミッションを遂行する義務があります。ねばり強く取り組みを続けましょう。