生き生き箕面通信

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1412 ・「確信をもって『脱原発』を訴えていきたい」と小沢一郎氏。首相候補は細野氏?

2012-11-02 06:39:19 | 日記

おはようございます。                                                                                                   生き生き箕面通信1412(121102)をお届けします。

・「確信をもって『脱原発』を訴えていきたい」と小沢一郎氏。首相候補には細野氏?

 「小沢さんは今回、自然エネルギー先進国であり、2022年までの『脱原発』を決めたドイツに渡り、現状を視察しました。いちばん大きかったことは何ですか」という週刊朝日(11月9日号)のインタビューに答えていました。「確信をもって、国民に『脱原発』を訴えていきたいですね」と。

 小沢氏は、「我々が掲げる『10年後に原発ゼロ』という政策に自信を得ましたね。ドイツでは国民の8~9割が脱原発について賛成、国会でも全政党が賛成、さらに経済界も賛成だということです。それが日本では、与党・民主党も野党・自民党もみんな原発維持・賛成だし、経済界も官庁も推進派。メディアも、どちらかというと推進なんだから、まるっきり逆です」

 「日本でも、メディアの世論調査は『脱原発』が6割を超えています。国民全体に聞けば、ドイツ同様、7~8割が賛成だと思いますよ。この国民の『脱原発』の声が大きくなればなるほど、既得権に群がっている人たちは排除される方向にいく。つまり、次の総選挙で国民がどういう選択をするかという問題です」

 ボクも、次の総選挙で、私たちがどういう選択をするかという問題だと思います。

 次の総選挙後、首相に民主党の細野剛志政調会長をかつぐ動きがささやかれています。その噂は、民主党幹事長の輿石氏と小沢氏がひそかに進めているという内容です。今朝の新聞でも、昨日11月1日に開かれた小沢氏が主宰する超党派議員の勉強会に、輿石氏に近い川上義博・首相補佐官が参加した、と伝えています。水面下ではさまざまな動きが活発です。

 アメリカ軍は日本列島での低空飛行を含むオスプレイ訓練を開始する、と日本政府に伝えてきました。アメリカは、日本占領当時とほとんど変わらない傍若無人ぶりです。アメリカ国内では住民の反対で取りやめた訓練を、日本では列島全体を使って行うアメリカ。それに対して、何の抵抗もせず、むしろ進んで日本列島をアメリカに差し出すかのような野田政権。有権者は、こんなアメリカべったりの政権をいつまで許しておくのでしょう。