生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信955 ・菅直人を廃炉にしろ――小沢のクーデター計画

2011-07-20 06:28:49 | 日記

おはようございます。柴犬の「二葉」が警察犬試験に日本犬として初めて合格した、と本日の朝刊各紙が報じています。犬のレベルでも、”日本”の意地を見せたのだそうです。
生き生き箕面通信955(110720)をお届けします。

・菅直人を廃炉にしろ――小沢のクーデタ―計画

 「『脱原発宣言』でさらなる姑息な延命を図った独裁者・菅直人首相。この人を『廃炉』にするにはやはり剛腕しかいない。内閣不信任騒動後も100人を超す小沢一郎元代表のグループ。実は水面下で軍団による『党内クーデター計画』が着々と進んでいるのだ」

 今週の「サンデー毎日」(7月31日号)が、こんな書き出しの3ページ特集を組んでいました。内容は、小沢グループが新党立ち上げの準備を進めており、すでに党本部として使う広い部屋を確保した。「新党自由」という党名も取りざたされている。時期はお盆前後の8月中旬。政界再編を進めることになるわけです。これが民主党Aとなり、残りの菅を降ろした民主党Bと連立を組むという構想もあります。

 先日この通信952(7月17日)でも触れた、大阪での「小沢支持集会」でも、出席した熊谷貞俊・衆院議員が「これはここだけの話だけど、8月中旬に重要な動きがあります」と意味ありげな発言をしていました。熊谷氏は、大阪府知事選に民主党候補として立候補し、橋下氏と闘った元大阪大教授です。

 政治の閉塞状況を打破しなければ、日本はただ「座して死を待つのみ」です。いまほど「剛腕」の登場が待たれるときはありません。

 日本はアメリカの支配が進んでいます。今回新たに米海兵隊の大佐級が自衛隊に常駐するようになりました。自衛隊は実質的にアメリカに乗っ取られてしまいつつあります。鍋の中にいるカエルは下から徐々に茹でられても「いい湯だな」ぐらいでいるうちに、気がつくと”茹でガエル”になるのですが、冗談話ではありません。

 幕末に黒船来航でアメリカに「不平等条約」を押し付けられて以来、日本は長い間アメリカの影響下にありました。 アメリカも、「日本は保護国」と位置付けてきました。

 日本人はいつまでも「独立国の気概」は持てないのでしょうか。なでしこジャパンは日本人の気概をみせ、「二葉」も日本犬の意地を見せたのですが……。