生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信947 ・小沢一郎の「大ナタ」を活用する時機が近づいてきています

2011-07-12 06:18:25 | 日記

おはようございます。「人を見る目も自分見る目もない総理」「もういいと言ってやってよ伸子さん」(本日の「よみうり時事川柳」より)
生き生き箕面通信947(110712)をお届けします。

・小沢一郎の「大ナタ」を活用する時機が近づいてきています

 菅直人首相の命脈が尽きつつあります。では、次は?。世論調査では、前原誠司、岡田克也、野田佳彦、その他もろもろの名が取りざたされています。しかし、いずれも「帯に短し」の感を否めません。

 この国難をどう乗り切るか、そのリーダーが務まるのは「小沢一郎しかいない」というのは、知る人ぞ知る、評価です。大震災と原発事故の克服をはじめ、対米関係を含む日本のありよう、財政再建、年金、医療、介護、教育問題――。これらの難題と格闘し、21世紀の日本の運命を切り開く任務を託せるのは、小沢しかいないと断言できます。それほどの宝なのです。

 世の中の多くの人は、「小沢は田中角栄の流れを組む『金権政治家』『汚い政治家』の代表だ」という印象を今も強く持っています。政党人としては「壊し屋」のレッテルを貼られ、「政治とカネ」の専売特許という汚名を着せられて排除されてきました。

 それらは、「虚像」です。朝日新聞や読売新聞、あるいはNHKをはじめ大手テレビ各社が、いわば検察の走狗となって振りまいてきた「虚像」なのです。背後からアメリカの権力も糸を引いています。

 虚像である証拠に、近く「小沢は無罪」という判決が出されるはずです。いったんは検察が「無罪」としたものを、さらに検察審査会という組織を利用してなんとか「有罪」に持ち込もうとあの手この手を使いました。それもいよいよ最終局面です。検察も万策尽き、小沢は晴れて「無罪」なのです。民主党の単なる権力亡者、政治屋連中も、これ以上、小沢氏を党員資格停止という「座敷牢」に閉じ込めておくわけにはいきません。困った 、困った。

 しかし、小沢氏ももう69歳。心臓に不調も抱えているとも伝えられています。とはいえ、日本はいま重大な危機に直面しています。小沢氏には命を投げ出しても、日本のために働いてほしいものです。

 日本の今の危機は、松下政経塾上がりの「優等生」には手に余ります。松下政経塾では、現在のような厳しい局面に対する政治家としての処し方は教えることができていません。トレーニングも積んでいません。

 小沢氏は、天才政治家・田中角栄のもとで、「政治の本質」と「日本のありよう」について、幾多の実践を積み、確信を持つに至っています。ある意味では、世界に通用する政治家としての資質を備えるまでに大化けしてきました。いかんせん、働く場を封じられてきました。

 ケニアのノーベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさん流にいえば、「もったいない」。