カルテ番号 ま・7(8)
神社を守るのが仕事とはいえ、現実は厳しい。
昔はそこに暮らす人々が補助してくれた。
修繕、補修、周囲の美化を暮らしの中でしてくてていた。
宮司はひたすら境内の祓いをすればよかった。
そして、暮らす人々と神の橋渡し、お手伝いをしていた。
今は宮司の才覚で運営をしなければならない。
あからさまにいえば、商才の無い宮司の神社は衰退する。
そして、暮らす人々の意識も変わった。
戦後教育は科学主義が中心だ。
神などと見えない存在は非科学的で間違いと教わった。
その人達が大人になり、暮らしているのだ。
神社を積極的に大切にするわけがない。
イベントとして神社に足を運ぶが、信じてはいない。
神社は人の思いで清浄が保たれる。
思いが祓いになる。
思いのある宮司でも、一人で神社を守るのは厳しい。
神社は清浄であって、神社なのだ。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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