カルテ番号 あ・28 7度目(44)
天海僧正という安土桃山時代から江戸初期まで政権の裏で活動した坊さんがいる。
100歳以上の寿命は間違いないが、出生が明らかではない。
134歳という説もある。
常識ある歴史学者なら、それ以上の説はとりあげられない。
だが長寿族ならもっと長生きだったろう。
家康から家光という中心人物の表に出てしまったから幕をひかざるをえなかった。
権力志向の長寿族でも100歳代で消えるように仕掛けなければならない。
そのあたりで、権力の儚さを知り、後は隠れて住む。
義経もそうだったろう。
ジンギスカン説は通常否定されるが、煙が立つのは理由があるからだ。
歴代のモンゴル国王の裏にいたかは知らないが、嫌になったのだろう。
権力は命短い人間が追い求めるものだから。
権力を求めないが、役小角という異能者がいた。
山岳信仰の祖とされる、役行者だ。
没した姿は誰も見ていない。
やがて空海として現れる。
そして、空海もまた、その没した姿を誰も見ていない。
高野山の奥ノ院で今も毎日禅定をしていると伝えられているだけだ。
毎日仕える特殊な僧がいるが、他言しないため謎のままだ。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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