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水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・35」

2007-09-10 20:09:17 | Weblog



  第三章(5)
  照見五蘊皆空 度一切苦厄

「空」の意味がわからない。
ならば基本に戻り学ぶ。
基本の戻り方。
素直になればいい。
力を抜けばいい。

ゲンちゃん(玄奘)はここでも宝物を用意した。
経は宝物がアチコチにちりばめられている。
どんな人でも見つけられるようになっている。
その人が見つけられる宝物がキチンと用意されている。
心経なら、更にそれが濃い。

その人は自分が見つけた宝物が心経の宝物だと思っている。
「こ、これは!!」
他の人にも教えようとする。
「心経の隠された宝物(意味)」と思い込んでしまう。
だが、それは、その人用の宝物なのだ。
心経は宝物の宝庫のような経(みち)なのだ。
だから心経の解説は多い。
 

(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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「迷説般若心経34」

2007-09-10 14:27:41 | Weblog



  第三章(4)
  照見五蘊皆空 度一切苦厄

「皆空」は「ぜ~んぶ空だぁ」だけど・・・。
「空(くう)」の解き方が、ちょっと重要。
解説者によって様々。
まぁ、大きく分けて二つ。
「何も無い」と「空という構造」が二大派閥。

ワシは独善、独自、ユニークが身上(身下?)。
当然、二大派閥には属さない。
そして、何かわからなくなった時、
基本的な解き方を知っている。

迷った時、どうするか?
基本に戻る。
わからない時、どうするか?
基本に学ぶ。
基本は深いけど、難しくはない。
 

(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)
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