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落語でブッダ 落語がわかる仏教が楽しくなる

2013-11-25 17:31:46 | 

 昨日は、じゅげむKOBE第1回しろうと落語会に出演し、100名を超える方を前にしてネタを披露いたしました。場所はNHK神戸でしたから、立派な高座に仕上がりました。

 さて、落語はお寺での和尚の説教から始まったという説を唱えられている、相愛大学人文学部教授で如来寺住職の釈 徹宗が講師を務める、『落語でブッダ』という番組がEテレで12月から始まります。

 天満天神繁盛亭で釈 徹宗和尚のお話を一度聴いたことがあります。落語には仏の道や神さんの話がよく登場するのは、和尚や宮司が話を聴かせるために可笑しくおもろく話を作ったということから、特に仏教とは切っても切れない浅からぬ関係があることを教わりました。

 古典落語8席をゲスト落語家とお話しするこの講座は楽しいだけでなく、江戸時代の人々の生活における仏教の位置づけもわかる、落語ファンには見逃せないことになるでしょう。

 テキストは『落語でブッダ 落語がわかる仏教が楽しくなる』はNHK出版より1,050円(税込)で好評発売中です!

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