昨日は板宿銀映通商店街の夏祭りがありました。多くの子供たちで賑わっていました。
私はくじ引きの担当をさせていただきました。100円の金券で1回くじ引きができるのですが、商品は商店街加盟店の商品が当たり、空くじなし。「まったけ」「うなぎ」「焼き肉3種盛」などの豪華商品から「コロッケ」まで、晩ご飯の一品になりますよね。井戸書店はシソジュースを提供しました。
慣れないことをしたら疲れるもので、早々に帰宅。めったに見ないテレビを見ました。久しぶりに観たい番組があったんです。
BSフジの『北の国から』放映30周年記念特別番組 『今、五郎の生き方 ~2011夏 倉本 聰~』がそれです。『北の国から』はすべて観ました。五郎さんの生き様に惚れましたし、自然派の生き方には共感し、家族旅行で富良野にも行きました。
倉本さんは東日本大震災をどう考えているのか?
「戦後と同じ様相を呈している~被災地の状況、そして原子力に侵されていること」
「日本は軍国主義、民主主義、資本主義と歩んできたが、3.11後はどういう主義を構築するのか?」
「黒板五郎の生き方が注目されるだろう。何にも依存せず、周りの協力はいただきながら自分の力だけで生きていく。それも自然の中の一員として生きていく。」
「(作品を書く源はとの問いに対して)怒りですね。社会に対する。」
「(今、『北の国から』を書けば、どうなりますか?に対し)五郎は麓郷に、孫といます。純は東北でがれき処理をし、蛍も看護師として東北でボランティアをします。」
是非、『北の国から 2011夏』をして欲しいなぁと、できれば正吉も自衛隊の一員で救援活動をさせて、蛍と遭遇して欲しい!
興味深い話の連続と北の国からの映像を交え、素敵な番組でした。
自分自身の力に依存することを考えれば、自ら考え自ら動くしかありません。そこで1冊。
『木の工作の時間 匠の技にまなぶ 初級編1 マイスター養成講座 マイ箸・マイスプーンから マイスター養成講座』(稲本正著、TAC株式会社、1680円)
まずは木で自分で作る箸やスプーンを使用する生活から。作るだけでなく、縄文時代から培った、深い日本の木の文化に圧倒されました。