アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

苺とえんどう豆

2007年05月07日 | たべもの
 春ですね~♪
 今日はぽかぽか陽気でとっても気持ちのいい日でした。
 そんな中、たま吉の実家の家庭菜園が収穫期を迎えています。例年のごとく、イチゴ狩りに行ってまいりました。
 たま吉のお母さん、今年もイイ出来ですねぇ。
 苺のほかにもたくさんのスナップえんどうとグリーンピースを頂いて来ました(写真はさや入りのグリーンピース)。ありがとう!
 苺は、形の良い3分の1ほどをデザートにしますが、残りは全部ジャムにしちゃいます。
 全部で1kg程あったので、ジャムを3~4瓶は作れそうです。今、ホームベーカリーががんばって作ってます(笑)。
 手作りジャムは喜ばれるので、このシーズンのお使い物としては最適♪
 そして今晩のお夕飯は、豆ごはんなのでした(^^) 

三浦景生/西池昭彦 展

2007年05月07日 | かんしょう
 GW中にパラミタミュージアムで恒例の、子ども写生大会を開催していたので参加してきました。
 今回は珍しく主人も同伴。どうやら前日のレースで転倒したのがショックで、家にいても何もする気が起こらないらしい。お気の毒さま^^;
 長男、今年はパステルで勝負です。
 パステル(ハードです。ソフトは買えん。)は、ちょっとぼやかすときれいに見えちゃうから主人は「思ったよりきれいに描けたな」と言ってたんだけど、見る人が見たらごまかしてるのがバレバレなんだよー。今年は昨年より書き込みや情熱が足らんのは一目瞭然。ワタクシ、今年の結果は望み薄とみております。

 さて、せっかくなので企画展も見逃す手はありません。
 現在開催中の企画展は「三浦景生展」でした。
 三浦氏は現在91歳というご高齢。
 染色と陶芸の両方を手がけられた経歴の持ち主ですが、当初は商業的な制作から入り、染色家への入門という方です。かるーい言い方をすれば脱サラ組なのですが、その制作した作品はというと、商業的なものとはかけ離れた前衛的なものになっていました。
 実はワタクシの好きなタイプの作品かというと難しいのですが、作家さんの制作したお年を考えると「このお年でこの作品!」とビックリさせられました。芸術家の頭の中って、いつまでもお若いのですねぇ。
 
 ▲晨(牡丹) ※あした
 これは1973年の作品です。この作品は幻想的ではありますが、古典を思わせる大胆なパターンが取り入れられてます。しかし、これが絵でなく染めなのがすごい。

 で、驚いたのはこの作品群。

 この陶芸作品は2002~2003年のものが多いです。てことは、制作したのが5年前として…86歳!?
 このデザイン、この色使い。ちょっとかわいくて、10~30代の女性を思わせませんか?それが、作ってるのはおじいちゃんなんだもんねー。
 美術品ってのは往々にしてそういう驚きがありますが、ご存命の方だけに身近です。新作は写真に収めてきませんでしたが、大きな屏風で、とっても幻想的な作品になってました。あれが染めなんだから…力作です。

 あと、一階の小ギャラリーで「陶の鳥たち」という西池昭彦氏の作品が展示されてましたが、この方は三重の鴛鴦窯(おしどりがま)の作家さんで、その名の通り、鳥モチーフの陶作品ばかり作ってらっしゃるようです。
 どれもかわいかったのですが、連れて帰れるほどサイフに余裕がございませんので残念です。。。
 長谷園みたいに窯出し市とか言って、安価で譲ってくれるなら連れ帰れるのになぁ…。