この秋は頂きものの栗に恵まれたので、何度も渋皮煮を作る事ができました。
途中で捨てる煮汁があまりにも良い色をしていたので「草木染めでも…」と思いつきました。
その煮汁で染めるとピンク色になるそうですが、媒染しないと褪色も早いんじゃないかな?と思ったワタクシは、シーズン最後の渋皮煮を作る際、剥いた鬼皮をとっておいて草木染めをすることにしました。
さて、草木染めをしたことのある方はご存知だと思いますが、材料を煮た後は媒染といって金属イオンの働きで染料を布に定着させる作業があります。
市販の染色剤を買っても「最後に酢で煮ると色が落ちにくい」と書いてあったりします。まぁ、それをやっても色落ちはするんですけど、しないよりは良いと思うんですよね。
さてこの「媒染」を行う際、使う材料によって色が変わります。
興味がある方は、以前に草木染めをした時の記事がありますのでコチラをご覧下さい→アバウトな暮らし「草木染め+やきいも」
ワタクシ自身はグレーが好きなので、まずはおはぐろ液(鉄媒染)を作るところから始めなくてはなりません。
今回は、その「おはぐろ液」を作ったところを紹介しまーす♪
■材料
鉄釘 250g
水 250cc
酢 250cc
1.釘を用意します。
私が使った釘は錆びていますが、新しい釘でも作れます。
2.釘を焼きます。
本来は、火を使って焼き網などで焼くそうです。
おそらくこの作業は、釘に付いている皮膜を落とす作業ではないかと思うのです。今回の場合、錆びた釘を使っているのでこの作業は省略しても良いんじゃないかな…?と思いつつ、気休めに焼いております。しかもIHで(笑)。
3.ステンレスボールに釘、水、酢を入れて煮詰めます。液体が半分程度になるまで煮詰めます。
銅は体に良くないけれど「鉄は鉄瓶とかあるくらいだからイイかな~、洗えば大丈夫でしょ。」などと言いつつ料理用のボールでやってます。気持ち悪い人は、100円ショップで専用のボールをそろえることをオススメします。
4.冷めたらビンに入れて1週間~10日程度放置します。
錆び釘で作ったので濁ってますが、新しい釘でやるとこんな色にはならないはずです。
5.できあがり
1週間経ったものがコチラ。すっかりサビが沈んで上澄みになってます。茶色の液体になっていれば正解です。
次回は、実際に染めた様子をご紹介しまーす。
途中で捨てる煮汁があまりにも良い色をしていたので「草木染めでも…」と思いつきました。
その煮汁で染めるとピンク色になるそうですが、媒染しないと褪色も早いんじゃないかな?と思ったワタクシは、シーズン最後の渋皮煮を作る際、剥いた鬼皮をとっておいて草木染めをすることにしました。
さて、草木染めをしたことのある方はご存知だと思いますが、材料を煮た後は媒染といって金属イオンの働きで染料を布に定着させる作業があります。
市販の染色剤を買っても「最後に酢で煮ると色が落ちにくい」と書いてあったりします。まぁ、それをやっても色落ちはするんですけど、しないよりは良いと思うんですよね。
さてこの「媒染」を行う際、使う材料によって色が変わります。
興味がある方は、以前に草木染めをした時の記事がありますのでコチラをご覧下さい→アバウトな暮らし「草木染め+やきいも」
ワタクシ自身はグレーが好きなので、まずはおはぐろ液(鉄媒染)を作るところから始めなくてはなりません。
今回は、その「おはぐろ液」を作ったところを紹介しまーす♪
■材料
鉄釘 250g
水 250cc
酢 250cc
1.釘を用意します。
私が使った釘は錆びていますが、新しい釘でも作れます。
2.釘を焼きます。
本来は、火を使って焼き網などで焼くそうです。
おそらくこの作業は、釘に付いている皮膜を落とす作業ではないかと思うのです。今回の場合、錆びた釘を使っているのでこの作業は省略しても良いんじゃないかな…?と思いつつ、気休めに焼いております。しかもIHで(笑)。
3.ステンレスボールに釘、水、酢を入れて煮詰めます。液体が半分程度になるまで煮詰めます。
銅は体に良くないけれど「鉄は鉄瓶とかあるくらいだからイイかな~、洗えば大丈夫でしょ。」などと言いつつ料理用のボールでやってます。気持ち悪い人は、100円ショップで専用のボールをそろえることをオススメします。
4.冷めたらビンに入れて1週間~10日程度放置します。
錆び釘で作ったので濁ってますが、新しい釘でやるとこんな色にはならないはずです。
5.できあがり
1週間経ったものがコチラ。すっかりサビが沈んで上澄みになってます。茶色の液体になっていれば正解です。
次回は、実際に染めた様子をご紹介しまーす。