アバウトなつぶやき

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知覚過敏

2006年10月11日 | せいかつ
 2週間前に歯科検診で歯石取りをしていただいたワタクシ。
 その際、目に見えて虫歯が進行しているところはなく「何か気になるところはありますか?」と聞かれたので「普段は痛くないのだけれど、右の奥歯が噛み締めると痛むんです」と正直に話してみました。
 わざわざ「正直に」なんて言うことは無いわけですが、話す=治療だと思うとちょっとだけ勇気がいるわけで…。

 その部分はブリッジがかかっているので、歯が斜めになっているから痛むんじゃないかな?と思い続けていたワタクシ。虫歯じゃないなら放っておきたいという気持ちもありましたが「もしかしたらかぶせ物の中で虫歯が進行しているかもしれませんよ?」と言われ、治療することを決心したんです。(大げさな^^;)
 そこで先週、そこの部分を削ってもらいました。
 ガリガリとやった後、先生が「開けてみたらねぇ、虫歯にはなってませんでした。」と。
 ええっ?虫歯になって無いのに削っちゃったの?しまったー。それってブリッジだけ掛けなおしてもらえば良かったのか?…色んな思いが交錯したのでございました。

 治してあった部分が進行してなかったと聞いて、以前の歯医者を思い出すワタクシ。
 ここに来る前に通っていたのは、独身時代に勤めていた職場近くにあった歯医者さん。特に評判を聞いて通い始めたわけでもなかったのですが案外腕が良かったようで、もう10数年経った今もここで治した歯は進行していないのが実情です。
 まだインフォームドコンセントなんて言葉が浸透してなかった時に、一回治療を休んでまで治療内容を説明してもらったのもここが初めてでした。
 くぅ、まだ名古屋に通ってたら山田先生んとこに通院するんだけどなぁ。

 そんなことを思いつつ、先日、再び通院中の歯医者へ。
 じゃぁ、今日はかぶせる前に少し削りますよ~、と言ってキュイーンと音を立て始める先生。
 あぁ、もう一度かぶせる前にキレイにするんだなー、なんてタカをくくってたら
「ふんがーっ!」
 あがっ、へんへー、ほこ、いひゃい。
 なんか、奥のほうが痛いんですけどっ!これって我慢できるんならした方がいいんですか!?
「えっ?痛いの?今、ちょっと探りながら削ってたとこなんだけど…。あぁ、、、ここかな?」
「…!(泣)」
 結論から言いますと、虫歯、やっぱりあったんです。
 「思わぬところにありました(←なぜか爽やかに言ったんだよ、先生)。治した内側じゃなくて隣の歯との接点になる外側から虫歯になってて、歯ぐきのところまで行っちゃってるんですよ。神経の処置をしないといけないと思うので、また来週時間をとってやりましょう!」って言われて、またシリコンみたいなのを詰めて返されました。
 …、また治すんだ…。しかも山田先生の及ばぬところってのがいかにも自分のせいって感じで情けないっ!現在、心の底から落ち込んでます。
 先日までは噛み締めさえしなければなんともなかった部分が、削ってもらったおかげで知覚過敏状態です。冷たいものは食べれませんっ。もちろん、噛むと痛いし…。
 歯は、というか健康って本当に大事ですよねぇ。
 ワタクシに言われるまでも無いと思いますが、みなさん、健康管理には気を配りましょうね。何事も体が資本です。。。