アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

十六夜

2005年09月19日 | たべもの
 昨夜は十五夜。みなさん、空は見上げましたか?
 次男は月が好き。夜に外に出ると、まず空を見上げては月を探します。最近の流行は月との追いかけっこ。走り回りながら「おつきさまがにげる~」「あっ、ついてくる~」とはしゃいでいます。
 知人が観月会を開くという話を聞いたり、次男のお月さま遊びを見たりしていたので今年はわが家もお月見を楽しんでみました。
 上新粉をお湯でこね、蒸らす事30分。それをまるめてお月見団子を作りました。本当は砂糖が入りますが、味を変えて楽しみたいと思い砂糖は抜きです。
 お供えする団子の数は地域に寄って違うそうですが、特に風習を気にしていないワタクシは「月の数にあわせる」というスタイルをとって12個を三宝に乗せました。横にはススキを飾って台に乗せ、その傍らにレジャーシートを敷いてみんなで一緒に団子をパクパク。
 味付けはこしあんとみたらしのタレ。(焼こうと思って、七輪も持ち出してきました。)
 みたらしのタレ、自分で作るのは難しいのかと思っていましたがとっても簡単に出来ます。
・砂糖   40g
・片栗粉  大さじ2 
・水    3/4カップ
・しょうゆ 大さじ4
・みりん  大さじ1
これを混ぜながら火にかけるだけで出来上がり。
 昨夜が楽しかったのか、次男から今夜も「お月見して~!」と言われてしまいました。ごめん、今日はパス。
 
 十六夜の今日、わずかですが昨日よりもほっそりした気がします。雲も出ていて朧月夜。遠い空から同じ月を見上げている方もいらっしゃるでしょうね。

蕎麦彩

2005年09月19日 | たべもの
 ↓の記事でイベントのことを書いたわけですが、その合間に食べた昼食。それは蕎麦でありました。
 ご主人さま、「うまい蕎麦とはどういうものかを知りたい」と言い続けておりましたら、職場のうめさんが食通の知人にご教授願い出てくださいました。かくて、近場の蕎麦の名店を知るところとなったわけです。
 夏休みに、訪れたけれど臨時休業で入る事の出来なかった蕎麦彩
 ここはネットの評判通りのお店らしく、その方もオススメとのこと。「津では秀逸」と言っちゃうほどのお店のようです。
 さてお味ですが…本当の蕎麦ってあんなのなんですね!うち方にも菊井という評判の良いお店があるけど、そこよりもずっと良かったです♪
 ご主人さまの打つ蕎麦、そば粉の味がして「手打ちっていいなぁ」と言うカンジなんですが、ココの蕎麦は粗挽きっぽいそば粉の味がする上にコシがあって、細くて、長い(つまり美しい)!ズルズルっと食べる事のできる麺に家族中でオドロキです。蕎麦がきも、あったかほかほか、ふわふわで蕎麦の香りがふわ~ん。
 長男、「あの店、とーちゃんの蕎麦よりもずっと美味しいよ!」
 あの~誉めるのは良いけど、もっとオブラートに包んだら?父は傷ついているぞ。