7月15日木曜日
bikkiさんの案内で江戸探検に出かけました。
都営地下鉄の両国駅からJRの両国駅に向かう道で
私にとっては驚きの光景を目にしました。
自転車です。
100メートル以上?にわたって自転車が立て掛けられて並んでいるのでした。
JR両国駅の西口でbikkiさんと待ち合わせでした。
春には神田川の桜を案内してくださいました。
それ以来の再会です。
春に会った時よりも何だか若々しい
色白のbikkiさんは私よりは一回りも若く輝いて見えました
さっそく、国技館や旧安田庭園あたりをぶらぶら歩きました。
東京には本当に立派な公園が多いですね。
旧安田庭園の向こうに見える塔
何なのか確かめに行く事になりました。
それは横綱町公園にある慰霊塔でした。
関東大震災や東京大空襲で亡くなった方たちの慰霊塔だったのです。
そうでした。
東京の下町では関東大震災でも空襲でもたくさんの人が亡くなったのでした。
東京の町にはそういう歴史もあったのでした。
塔の前で手を合わせます。
再び両国駅西口の方に戻ります。
両国の歩道にはお相撲さんの手形がたくさんありました。
チャイニーズ・シアターの手形足型みたいですね。
お相撲さんはあまり知らないのですが
千代の富士は知っています。
大きな手形でした。
両国駅西口から300メートルほどで、次の目的地
回向院に着きました。
東京に出てくるといつもは地図を見ながら道に迷いながら歩く事が多いのですが
bikkiさんと一緒だと何も悩まずに済みます。
都会の中にぽっかりとオアシスの様にくつろげる竹林のある空間があそにありました。
このお寺には鼠小僧次郎吉のお墓がありました。
ねずみ小僧
俗名 中村次良吉
天保2年8月18日
お墓の前には白い石が置いてあり、お参りに来ていた人が
せっせとその石を削っていました。
削った石の粉を持って帰るようです。
その人にわけを尋ねてみると、賭け事にご利益があるとの事でした。
写真を撮るべきかと思いましたが、お墓の写真を撮って心霊写真だったりしたら
怖がりの私には耐えられませんのでやめました~。
回向院を出て町中の道を少し行くと
吉良上野介の屋敷跡がありました。
昔はとても広いお屋敷だった様ですが、今はほんの小さな公園となっています。
首荒いの井戸なるものがありました。
bikkiさんに案内してもらわなければ見過ごしてしまいそうな所でした。
ここに昔、赤穂浪士が討ち入りをしたのですね。
吉良邸跡から隅田川に出ました。
この時はまだ関東は梅雨明けにはなっていませんでしたが
それでも梅雨明けを思わせるような暑い日でした。
強い日差しの中を歩くだけでも汗が吹き出ていましたが
墨田川を渡る風が涼しく爽やかでした。
新大橋
木村拓也さんのドラマにも出てきた橋だとbikkiさんが教えてくれました。
向こうに見える青い橋、清洲橋がbikkiさんの一番のお気に入りの橋だそうです。
何とも大都会な景色です。
田舎者の私はキョロキョロするばかりです。
ニューヨークみたいじゃなぁと心の中で思います。
ニューヨーク行った事ないのに。
都会の景色としばし別れて、次に芭蕉記念館へ。
芭蕉庵の場所は本当はどこだか分らなくなっていた様ですが
芭蕉庵にあったとされる「蛙石」が出土した所を芭蕉庵跡とし
そこに芭蕉記念館が建てられたのだそうです。
ふ~~ん、蛙さんは偉いのだなぁ~と思っていたら
何と記念館の庭でチビ蛙を発見!!!
庭の小さな池で育って上陸したばかりの小さな蛙でした。
多分、ヒキガエルの子供。
ちょっとした驚きと感動でした
芭蕉記念館を出て再び隅田川沿いに歩き清洲橋を渡ります。
そして日本橋あたりを歩きました。
小伝馬町の身延別院にある、油かけ大黒天
この大黒様にぬらぬらした油をひしゃくでかけます。
大黒様は正に脂ぎってギタギタになっています。
ご利益がありますよ~に。
小伝馬町のあたりは何度か来ているのですが、こんな大黒様があったとは
全然知りませんでした。
また、すぐ近くの十思公園も入り口の看板だけ見て素通りだったので
公園の中に吉田松陰の石碑などがある事も知りませんでした。
今回公園内をゆっくりと見る事ができて良かったです。
その後、小津和紙へ。
本居宣長ゆかりの和紙専門店だそうです。
で、モトオリノリナガって誰だったかな?
えと、江戸時代の国学者で、古事記の人ですね。
一階の店舗で様々な和紙を見ました。
和紙の品揃えでは日本一の専門店だそうで、さすがです。
私も手染め友禅和紙のブックカバーをジャイアンのお土産に買いました。
日本橋に来たので、日銀の方にも行ってみる事に。
三井本館。
日銀を撮ろうとしたんですが、何故か三井タワーが主役に・・。
別に三井のファンというわけではありません。
気になったのは、この緑の箱。
「害虫捕獲器」と書いてあるのです。
害虫をおびき寄せる何か仕掛けがあるのでしょうか。
中にどんな害虫が捕獲されているのでしょうか。
日銀前の街路樹の桜に着けられていましたから、アメリカシロヒトリの幼虫でしょうか。
と言うわけで、この日の探検は地下鉄三越前駅で解散となりました。
何と充実した1日だったことでしょう。
知らなかった江戸の町を知ることができました。
江戸の町と言うのは歩けば歩くほど次々に興味がわいてくる所ですね。
歴史と文化の町、江戸ですね。
bikkiさんに感謝感謝の1日でした。
江戸案内、ありがとうございました。
とっても楽しく興味の尽きないツアーでした
bikkiさんの案内で江戸探検に出かけました。
都営地下鉄の両国駅からJRの両国駅に向かう道で
私にとっては驚きの光景を目にしました。
自転車です。
100メートル以上?にわたって自転車が立て掛けられて並んでいるのでした。
JR両国駅の西口でbikkiさんと待ち合わせでした。
春には神田川の桜を案内してくださいました。
それ以来の再会です。
春に会った時よりも何だか若々しい
色白のbikkiさんは私よりは一回りも若く輝いて見えました
さっそく、国技館や旧安田庭園あたりをぶらぶら歩きました。
東京には本当に立派な公園が多いですね。
旧安田庭園の向こうに見える塔
何なのか確かめに行く事になりました。
それは横綱町公園にある慰霊塔でした。
関東大震災や東京大空襲で亡くなった方たちの慰霊塔だったのです。
そうでした。
東京の下町では関東大震災でも空襲でもたくさんの人が亡くなったのでした。
東京の町にはそういう歴史もあったのでした。
塔の前で手を合わせます。
再び両国駅西口の方に戻ります。
両国の歩道にはお相撲さんの手形がたくさんありました。
チャイニーズ・シアターの手形足型みたいですね。
お相撲さんはあまり知らないのですが
千代の富士は知っています。
大きな手形でした。
両国駅西口から300メートルほどで、次の目的地
回向院に着きました。
東京に出てくるといつもは地図を見ながら道に迷いながら歩く事が多いのですが
bikkiさんと一緒だと何も悩まずに済みます。
都会の中にぽっかりとオアシスの様にくつろげる竹林のある空間があそにありました。
このお寺には鼠小僧次郎吉のお墓がありました。
ねずみ小僧
俗名 中村次良吉
天保2年8月18日
お墓の前には白い石が置いてあり、お参りに来ていた人が
せっせとその石を削っていました。
削った石の粉を持って帰るようです。
その人にわけを尋ねてみると、賭け事にご利益があるとの事でした。
写真を撮るべきかと思いましたが、お墓の写真を撮って心霊写真だったりしたら
怖がりの私には耐えられませんのでやめました~。
回向院を出て町中の道を少し行くと
吉良上野介の屋敷跡がありました。
昔はとても広いお屋敷だった様ですが、今はほんの小さな公園となっています。
首荒いの井戸なるものがありました。
bikkiさんに案内してもらわなければ見過ごしてしまいそうな所でした。
ここに昔、赤穂浪士が討ち入りをしたのですね。
吉良邸跡から隅田川に出ました。
この時はまだ関東は梅雨明けにはなっていませんでしたが
それでも梅雨明けを思わせるような暑い日でした。
強い日差しの中を歩くだけでも汗が吹き出ていましたが
墨田川を渡る風が涼しく爽やかでした。
新大橋
木村拓也さんのドラマにも出てきた橋だとbikkiさんが教えてくれました。
向こうに見える青い橋、清洲橋がbikkiさんの一番のお気に入りの橋だそうです。
何とも大都会な景色です。
田舎者の私はキョロキョロするばかりです。
ニューヨークみたいじゃなぁと心の中で思います。
ニューヨーク行った事ないのに。
都会の景色としばし別れて、次に芭蕉記念館へ。
芭蕉庵の場所は本当はどこだか分らなくなっていた様ですが
芭蕉庵にあったとされる「蛙石」が出土した所を芭蕉庵跡とし
そこに芭蕉記念館が建てられたのだそうです。
ふ~~ん、蛙さんは偉いのだなぁ~と思っていたら
何と記念館の庭でチビ蛙を発見!!!
庭の小さな池で育って上陸したばかりの小さな蛙でした。
多分、ヒキガエルの子供。
ちょっとした驚きと感動でした
芭蕉記念館を出て再び隅田川沿いに歩き清洲橋を渡ります。
そして日本橋あたりを歩きました。
小伝馬町の身延別院にある、油かけ大黒天
この大黒様にぬらぬらした油をひしゃくでかけます。
大黒様は正に脂ぎってギタギタになっています。
ご利益がありますよ~に。
小伝馬町のあたりは何度か来ているのですが、こんな大黒様があったとは
全然知りませんでした。
また、すぐ近くの十思公園も入り口の看板だけ見て素通りだったので
公園の中に吉田松陰の石碑などがある事も知りませんでした。
今回公園内をゆっくりと見る事ができて良かったです。
その後、小津和紙へ。
本居宣長ゆかりの和紙専門店だそうです。
で、モトオリノリナガって誰だったかな?
えと、江戸時代の国学者で、古事記の人ですね。
一階の店舗で様々な和紙を見ました。
和紙の品揃えでは日本一の専門店だそうで、さすがです。
私も手染め友禅和紙のブックカバーをジャイアンのお土産に買いました。
日本橋に来たので、日銀の方にも行ってみる事に。
三井本館。
日銀を撮ろうとしたんですが、何故か三井タワーが主役に・・。
別に三井のファンというわけではありません。
気になったのは、この緑の箱。
「害虫捕獲器」と書いてあるのです。
害虫をおびき寄せる何か仕掛けがあるのでしょうか。
中にどんな害虫が捕獲されているのでしょうか。
日銀前の街路樹の桜に着けられていましたから、アメリカシロヒトリの幼虫でしょうか。
と言うわけで、この日の探検は地下鉄三越前駅で解散となりました。
何と充実した1日だったことでしょう。
知らなかった江戸の町を知ることができました。
江戸の町と言うのは歩けば歩くほど次々に興味がわいてくる所ですね。
歴史と文化の町、江戸ですね。
bikkiさんに感謝感謝の1日でした。
江戸案内、ありがとうございました。
とっても楽しく興味の尽きないツアーでした