ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

窮鳥懐に入る

2006-09-29 10:36:51 | Weblog
水曜日の出来事でした。
二階のベランダに通じるドアを叩く音がします。
鳥のようです。
クチバシでつつくような音でした。
行ってみると、小鳥がガラスにアタックしてきます。
こちらに入ってこようとしているのです。
??????






ドアを開けてみて、状況が分かりました。
にゃ~ちゃんです。
にゃ~ちゃんがこの小鳥を追い込んできたのです。
羽が何本か抜け落ちています。
羽毛も少し落ちていました。
にゃ~ちゃんが噛んだのでしょう。


小鳥は、開けたドアから家の中に飛び込んできました。
私はにゃ~ちゃんが入ってこないように、ドアを閉めました。


小鳥は部屋の隅でじっといています。





さて、こんな時はどうしたら良いのでしょうか。
そうだ。
こんな時こそ、「教えて!goo」に行ってみよう。
早速、「教えて!goo」で同じ様な質問がないか調べてみました。
それで、鳥獣保護センターがある事を知りました。
そういえば、ウトナイ湖にも鳥獣保護センターがあったっけ。
私の住む県には鳥獣保護センターはなかったのですが
自然共生室自然ふれあい課というところがあり
電話してみるとボランティアで野生動物の治療をしてくれる獣医さんを
教えてくれました。
それで、この鳥(イソヒヨドリのメス?)を連れて行きました。
結果、骨にも神経にも異常がなく、このまま放鳥しても良いとのことでした。
足には掴む力があので木に登れるし、手で持ってどんな体勢にしても頭を地面と水平に持ってくるので神経もやられていないから飛べるでしょう
とのことでした。

そして、獣医さんに基本的には野生動物には関わらないで下さいと言われました。

結局、そのまま連れ帰り、猫が来ないような安全と思われる所に
置いてきました。


この様な状況を作った張本人のにゃ~ちゃんをどうするかが
悩みです。
ひと昔前のように、猫が半野生のままで家猫として存在するのは
現代では通用しなくなってきていると感じています。
獣医さんも基本的には猫は家の中で飼ってくださいと言いました。
にゃ~ちゃんは狩をする猫です。
野生の鳥、ネズミ、モグラ、昆虫、トカゲ等
何でも獲ります。
昔は良かったのです。
ネズミを取る猫は優秀な猫でした。
猫も昔は仕事があったのです。
「トムとジェリー」でさえ、そういう関係でしたよね。
でも、それって時代遅れになってきているのですね。
それは前々から感じてはいました。


今は「ペット」として人間に管理されて暮らしていく道しか
猫には残されていないのだと思います。
野性動物を食べると言う事は、野生動物の持つ病気とか菌とかを
もらうって事で
鳥インフルエンザなどに感染する危険もあると言う事です。
ですから、昔の猫は短命だったように思います。
外で他の動物にやられたり川に落ちたり病気になったり。
そういう危険から猫を守るためにも猫は家の中で飼うべきなので・・・。
(野生動物もにゃ~ちゃんの危険から逃れられる)


しかし・・・・
今さら野猫のにゃ~ちゃんを・・・家の中で飼うことができるのでしょうか。
大きな悩みです。





赤とんぼが田んぼに降りてきました

2006-09-26 00:13:01 | Weblog

私の住む町では、祭りが終わると秋が来ると言われます。
朝夕、涼しくなりました。
浜に行く道の田んぼには、赤とんぼが見られるようになっていました。
山の木の陰にいた赤とんぼが田んぼに降りてきたのですね。

マユタテアカネ







ネキトンボ
ネキトンボはショウジョウトンボに似ています。
でも、ネキトンボは足が黒いのです~~。
ほらね~、黒いでしょ。
そして、写真では分かりませんが、胸に黒い筋があるのです。
あなた、ネキトンボさんですよね?






そして、コノシメトンボ
コノシメトンボは羽の先が黒いです。
飛んでいるときは、羽の先の黒い所がグルグル回って見えます。
忙しそうなトンボです。
田んぼやため池のそばで見るようになったと思ったら
もういきなり、繋がって産卵しているものもいました。





これから、ますます赤トンボが増えて
赤とんぼの季節になっていくのだなぁ
と感じました。

彼岸花と蝶

2006-09-25 23:56:30 | Weblog
「彼岸花にアゲハチョウの仲間がたくさん集まってきているのを良く見かけます」
と言うのをよく見たり聞いたりしていましたが
私は、実際に見たことはありませんでした。
せいぜい2、3の蝶がいるくらいしか。
今日は、初めてそういう場面に出会いました。





さて、いったい何頭いるでしょう?
(蝶って頭で数えるのですね)
10頭?
もっとかな?
動画で見てもらいたいくらいです。





浜のハマアザミにも、アゲハチョウが来ていました。
アゲハチョウの仲間が多く見られました。
そういう季節なのでしょうか。



超高齢化の進むわが町

2006-09-22 00:40:28 | Weblog
先日、敬老町民の集いと言う催しがあって出席しました。
それで、その集いの資料からわが町が超高齢化していることがわかりました。

私の住む町は小さな漁村です。
今年の春に隣の町と合併しました。
それでも人口は8800人あまりです。
そのうちの3224人が65歳以上です。
6月現在の人口8821人で65歳以上の人の割合(高齢化率)を出すと
36.5%以上にもなります。
実に3人に1人が65歳以上と言う事です。
日本の平均より高齢化が進んでいます。
けれど、私の町だけが特別ではないと思います。
県内の郡部の町ではみんなこんなものだと思います。

高齢化社会 高齢化率7%~14%
高齢社会 同14%~21%
超高齢社会 同21%~

と言うそうですので、36.5%と言うのは超超高齢化社会ということですね~。
近所を見回しても、若い人は少ないです。
65歳以上の一人暮らしか、夫婦で二人暮らしの家が多いです。


0~14歳の年少人口は753人

15~64歳の生産年齢人口は4695人

そして
65歳以上の高齢人口3224人


人口ピラミッドはきれいなつぼ型ですね~。


でも、65歳以上の人と言っても皆元気ですよ~~~~。
高齢者、お年寄りなんて言えないですよ。
近所のおっちゃんやおばちゃんの元気な事ったら!
まだまだ若い者に負けんぞ!と言う感じですし
町の中心は60代70代の人です。
60代70代の人が町を動かしているって感じます。
元気なお年寄りが多いです。


町の最高齢者は106歳の女性です。
100歳以上の人は、その人を筆頭に8人もいます。
90歳代の人は189人もいます!!
みんなお元気ですね~~~。



私は40代で、もう年、年と、年のせいにしていますが
とんでもないことですね。


私なんてこの町ではまだまだ若造なんです。
70代で現役の漁師さんなんて当たり前ですしね。
聞くところによると、町のアワビ漁の盛んな地区では
80代の現役海女さんがいらっしゃるそうですし。


私もまだまだ頑張らなくちゃと思いました。


そして、この日、喜寿、米寿の人とともに
金婚式を迎えるご夫婦も出席されていました。
それで、私が
「うぇ~~~50年もよく我慢したもんだわ」
と言ったら、隣の席の奥さんが爆笑しました。
その奥さんが諦めと無関心も必要なのよ
と言いました。なるほどな~~~。
なんか・・・・勉強になりました。

男にとっての祭の意味

2006-09-19 12:19:11 | Weblog
お神輿は軽いように見えてとてもとても重いらしい。
お神輿が出るのは祭の二日目と三日目です。
二日も続けてお神輿をかつぐのはとてもシンドそうです。
最後のお宮入りの頃には疲れがピークだと思います。
が、しかし、お宮入りがとても大変なのです。
お宮の入り口は狭い曲がった急な坂道になっているのです。
距離にしたら短いのですが坂がとても急なのです。
この急な坂道を一気に駆け登らなければいけないのです。
疲れた体にお神輿がズッシリと重くのしかかっているのが
見ていてもわかります。
気の毒です。
お神輿をかついでいる若者の仲にはは息子の同級生もいます。
かわいそ~~~~~~~
お神輿は一度では登りきれずに、何度も何度も勢いをつけて登ろうとします。
しかし、担ぎ手の気が合わないと登れないのです~~。
時には十数回も坂を登ったり降りたりします。
何杯も何杯も水をかけられ、気合を入れられます。
それは辛い辛い試練のように思います。
途中で逃げ出したりできない。
こうして、地区の男の子はこのお祭りを通して
一人前の男に成長していくのかな
と、そんな事を思いました。

(画面右の鳥居の下の坂を通って宮に上がります)





テレビでは岸和田のだんじりの模様が放送されていました。
私の地区のお祭りとは比べ物にならないくらいにぎやかで
華やかで勇壮なお祭りですね~。
でも共通のものを感じました。
どこの祭も、祭とは男の子が男らしさを学ぶ場ではなかったのかと
そう思ったのです。
最後までやり遂げる根性とか責任感とか
男としての生き方を地域の先輩から学び伝承する場なのだなあと感じました。

アマチュアカメラマンも根性がいるんだなぁ

2006-09-19 00:59:06 | Weblog
祭りの写真を撮るためにアマチュアカメラマンがたくさん来ます。
去年はもっとたくさんの人が来ていましたが
今年は天候が悪かったせいもあって少なかったようです。
でかい望遠のレンズで撮ってる人はもっと後ろにいます。





な、何を撮ってるんですか?
みたいな至近距離からの撮影。
カメラマンの人も熱が入っている様です。




先にも書きましたが、この祭りでは水をかけまくりますので
カメラだろーが何だろーが遠慮ナシです。
撮影に夢中になっていて時にはまともにバケツの水をかぶる人もいます。
この祭りに毎年来ている人は慣れたもんですが。
カメラにビニールをかぶせている人もいます。
とにかく、祭りの写真を撮るアマチュアカメラマンも大変です。
中高年の趣味として写真が大流行なのですね。
すごいな~~~~~と思います。
私もあんなカメラで写真を撮れるようになりたいものです。

雨の中の八幡神社秋祭り

2006-09-19 00:45:21 | Weblog
台風13号の影響が心配されましたが
15、16、17日の三日間
無事に私の地区の八幡神社のお祭りをすることができました。
小さな漁村のお祭りですが民俗学的には昔からのしきたりを守ってきた
祭りなのだそうです。




よそのお神輿はどうなのかは知らないのですが
ここのお神輿はじゃんじゃん水をかけられます。
時には見物人にも容赦なくかけられますので
お神輿のそばに近づくには注意が必要です。
バケツを持った人がお神輿についていて水をかける役の人です。
この日はただでさえ、台風の影響で時折激しい雨が降るのに
また水をかけられて、みこし担ぎの人はびしょ濡れです。





港にはこの様に板でスロープが作られています。
これから、この海に入るのです。
昔、港の改修がされていなかった頃は湾の向かい側の地区まで
海を渡って行っていたのですが
(海の深さは胸まであったそうですが今はもっと深くなっています)
今は、ここの港にお神輿を入れるだけになっています。
鬼が先に入ってお神輿のお入りを待っています。




いよいよ海に入ります。





すっかり、海につかってしまいました。






よその地区の八幡神社のお祭りがどんなだかは知らないのですが
この地区ではお神輿が氏子の家を一軒一軒まわります。
つまり、一軒一軒に神様が来るのです!!
えらいこっちゃ!です。
神様が家にくるなんて緊張します~~~
神主さんも来てくれてお払いを受けます。
神輿のつゆはらいをする、大練、小練と呼ばれる子供たちに
お菓子や飲み物などを出して、もてなしもしなくてはなりませんし。
当屋という役が当たってなくてもお祭りは大変なのです。

氏子の家の前で休むお神輿。


ウトナイ湖で出会った蝶達

2006-09-15 22:08:25 | Weblog
ウトナイ湖の木道では、たくさんの蝶に出会うことができました。

一番多かったのは、このモンキチョウです。
モンキチョウってこんなに大きかったかしら?
この頃、キチョウばっかり見ていたので大きく感じるのでしょうが。
北海道のモンキチョウは華やかな感じがします。





同じくらい多く見られたのが、このクジャクチョウです。
クジャクチョウの羽の裏側は黒っぽい地味な枯葉みたいなのですね。
去年、クジャクチョウを見たときは羽をずっと開きっぱなしだったのですが
それは羽を広げて日向ぼっこしていたのですね。
今年はまだ暑いせいか、羽を閉じてとまります。
だから、美しい模様の羽を広げたところがなかなか写真に撮れませんでした。









そして、このシータテハも、なかなか羽を広げてくれませんでした。
じっと待って見ていたいところですが
なんせ、じっとしていると蚊が寄ってくるもので。
シータテハって、初めて見たのですが
本当に羽にCのサインが入ってるのですね!






羽の傷んだモンシロチョウ・・・かな?






あ、これが、モンシロチョウですね。




すると、これはスジグロシロチョウかな?




とりあえず、北海道のチョウというだけで
普通のモンシロチョウも、もの珍しく思えるのでした。
シータテハを初めて見たので
それだけでも満足なのでした~~~~

ネイチャーセンターへの道は遠い・・・・

2006-09-15 17:13:46 | Weblog
苫小牧から新千歳空港までバスが出ています。
その途中の「ネイチャーセンター入り口」という所で下車しました。
ここから、ガソリンスタンドの横の道を行くと
ネイチャーセンターに着くはずです・・・・
が、ビックリ。
何と、ネイチャーセンターまで1キロ、徒歩15分と看板にあります。


ま、いいか。
とぼとぼ歩いて行きます。
私って変わり者かも~。
って言うかちゃんと調べてから行くべきだったな。
四国でもそうだけど、北海道は車がなくてはどこに行くにも不便なんだろーな。




途中、アキノキリンソウらしき花が咲いていました。
そう言えば、最近見てないアキノキリンソウ。
家の近所にも咲いているのでしょうか?
昔はちょっと山に行けばどこにでも咲いていたように思いますが。
ここの道では道端にごく普通に咲いています。
あ~、何かいい感じです。




これは?
キンミズヒキでしょうか。




う~~ん、
これはゲンノショウコでしょうか?
それとも似た花でしょうか?
わくわく。
割といろんな花が咲いています。



と言うわけで、1キロの道のりもそれなりに楽しいものでした。
しかし・・・・!!
ネイチャーセンターに着いたら・・・休みの日でした。

火曜と水曜はお休みなんだそうで・・・。
が~~~~~ん。
私って・・・・どうして・・・・・・。
ま、いいわ。



ネイチャーセンターから、ウトナイ湖沿いの道を行き
蚊の猛攻をしのぎながらも野生鳥獣保護センターまでたどり着きました。
保護センターで休憩後、「ネイチャーセンター入り口」より一つ苫小牧寄りの
「ウトナイ湖」と言う近くの停留所から再びバスに乗り空港に着いたのでした。
やれやれ。