ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

お遍路 終わったような終わってないような

2020-08-12 23:14:37 | お遍路 徳島
お遍路を始めたのは
2014年の11月19日
その時は単にお遍路道を歩くだけ
納経帳も白装束も杖も笠もなし
適当にやって行く、なんちゃって遍路でした。

が、やっぱりちゃんとお遍路しようと夫婦で話し合い
12月3日から改めて納経しながら一番札所から始めました。


ブログでは2017年の6月
観自在寺から愛媛県愛南町の内海支所まで歩いた所で止まっています。

それからどうなったかと言うと、一応88番大窪寺まで行ってます。
けれど、88番から1番まで繋いで、1つの輪になる
と言うのが今、流行っているらしくて
私たちも88番から1番を繋ぐ事にしました。

そして2019年11月19日
1番札所の霊山寺にやっとたどり着いのです。
これで終わった~!!
後は高野山にお礼参りするだけだ。

ところがところが………。
ああ、何という事でしょう。
間違いました。
って言うか、もう全部回ったから最後のページに
書いてくれるものと思っておりやした。
んが!!

がーーーーーーーん
がーーーーーーーーーーーーーん

これって
もう一周しろって事なの?



一冊の納経帳で何回も回る人がいます。
そんな時はハンコをもう一個おしてもらうのです。
何回も何回も回った人の納経帳はハンコの朱色で隙間もないくらいに赤くなるのだそうで。

で、私も、もう一回回りなさいと??

私はバカなの?
バカよね。
  
確かに納経所の方が何か私に尋ねました。
聞こえなかったのに「はい」と返事しました。
疲れていたし、これで終わりよね~とほっとして、ぼ~っとしていました。

帰途について暫くして何となく納経帳を開いてみると
あれ? あれれれれ?
何で?
88番の隣が真っ白なんですけど??

何年何月何日に88カ所全部回りました
ってお寺さんが証明してくれるページなんですよね?
それを書いてもらえる日を夢見ていたわけですよ、ずっと。






で、一番を見てみると二回目のハンコが押してあったわけで。


脱力………。

本当にぼ~~~~っと生きてんじゃないよ!!ですね。
納経所の人は、どっちに書くのか尋ねてくれてたんだと思います。
バカでした。
ちゃんと聞いてませんでした。

まあ、いいわ。

88番から1番まで歩かない人もいるんだし。
どうって事ないわ。
要は自分が分かってれば良いんだから。
別にスタンプラリーちゃうしな。
けど、やっぱり悔しい自分のアホさ。
立ち直るのに暫くかかりました。

その後、春になって暖かくなったら高野山にお礼参りに行こう
と、思っていたのですが、コロナウイルスの影響で行けず
今に至っています。

太龍寺さん いわや道・平等寺道を行く

2017-11-22 23:42:59 | お遍路 徳島
10月31日
太龍寺さんのいわや道・平等寺を歩いてきました。

2015年の1月17日に太龍寺さんにはお遍路で行っています。
その時には、「かも道」「いわや道・平等寺道」は整備されたばかりだった様に思います。
私としては「いわや道・平等寺道」を通りたかったのです。



納経所の前に、この様な警察署からのお知らせが置いてあったので
そりゃ~無理だ、無理無理
と、諦めて舗装された道路を下って行ったのでありました。
しかし、これはよく見てみると平成22年(2010年)現在のお話だったのであります。
2015年現在では遍路道は整備されていたのでした。





その後、「いわや道・平等寺道」がちゃんと整備されている事を徳島新聞の記事でも読んで
いつか歩いてみたいと思っていたのでした。


で、2年以上、もしかして3年近くたった2017年10月31日
やっと、やっと「いわや道・平等寺道」を歩くことが出来ました。





今回はロープ‐ウエイを使います。
ラクちんです。
あっと言う間に上っていきます。
川越え、山越えのルートです。

お遍路さんも乗っています。

       



ロープーウェイ駅を下りて、階段を上れば本堂です。









お参りを済ませて、ロープ‐ウェイの駅の前から捨身ヶ嶽の弘法大師像の方に歩きはじめます。


        




ロープ‐ウェイの中から見えていた、「やまさきもり」のモニュメントに来ました。





ロープーウェイのゴンドラが上ってくるのが見えます。
いちおう、手をふってみました。





捨身ヶ嶽の弘法大師像
弘法大師像のある上までは、とてもとても、怖くて登れないので、下から見上げています。







お大師様の目線の先は、こんな感じで、阿南市の橘湾の方を見ています。






これから、「いわや道・平等寺道」に入ります。









こんな感じの杉林の中を歩いていくと

  



途中で、左を指差した石の道標がありました。
丁石の続きも左の下っていく道の方にあるのでした。
この下りの道が「いわや道」で、今は採石場になっていて山が削り取られて無くなっている、先のない道なのでした。
この採石場に出てしまう道をたどったお遍路さんが道に迷っていたのですね。


この分かれ道の下に行けば「いわや道」、上に行けば「平等寺道」と言う事です。
なので途中までは「いわや道」を通るので、「いわや道・平等寺道」と表しているのですね~。



杉林の道に、ひょっこり小さな花が咲いていました。
なんと❗
アケボノソウです。
何でこんな所に?
アケボノソウって湿地が好きだと思ったのですが。
確かに湿っていますが。
こんな所でアケボノソウに出会えるとは思ってもなかったので
感激です。






ここからもう写真がありません。
急な下り坂が続き写真撮る余裕なしでした。
杖も持ってきてなかったのでキツかったです。
いつもの事ながら準備万端なのでした。
途中で道の脇に転がっていた杉の枝を杖がわりにして
急な下り坂をノロノロ下りました。

やっと里に下りてきました。
やれやれ





里の秋の野草の花が優しく迎えてくれました。
  野菊                                            ヤマハッカ

    


ここから国道195号線に出て、出発点のロープウェイ駅まで5kmほどでしたが
丁度バスが来たので、バスで最寄りのバス停まで乗りました。
そのバスで、弘法大師が修行した中国のお寺に行って帰ってきたところだと言うおじさんや
デンマークから来た外国人3人と一緒になりました。
そのデンマークの人が英語で話すので、普段も英語で話すのかと思ったら
デンマーク語ですと言われ、デンマーク語があることすら知らなかった自分はなんて物を知らないのだ!と思いました。
デンマーク語は「デーニッシュ」と言う事を知りました。
お遍路に出ると、意外なことも知れたりするものなのだな~と思いました。

山こぎ 藪こぎ 消えた道を探して

2016-01-26 08:00:00 | お遍路 徳島

山こぎが標準語なのかどうかは分かりません。
道なき道をブッシュをかき分け進む・・・みたいな感じで使っています。

町内の山には、「失われた道」があります。
新しい道が出来て使われなくなった道です。
その埋もれてしまった古い道を復活させようとする事が最近行われるようになってきている様です。
四国88カ所のへんろ道もそうです。
昔の道を復活させる活動をなさっている方々がいらっしやいます。
私などは、その方々のお蔭で遍路道を歩かせてもらっているわけです。


今月、町内の松阪峠を通る道を歩く会が行われました。
是非是非行きたい参加したいところなのですが
何と大三島に行かなければならないので、行く事ができませんでした。


でも松阪峠に行ってみたい
どうなっているのか見に行きたい


15年前には苦労して探し回って、その道を見つけて松阪峠までは行く事ができました。
なので、15年まえの記憶を頼りに行ってみたのですが
どうしても登り口が分からないのです。



何度かそれらしき道をたどって山に入ってみたのですが、途中で道が消えています。
なので、町内から直接松阪峠へ行く道は諦めて
隣の阿南市福井町から山に入る道をたどってみる事にしました。
それは、歩く会でたどる道だと思うのですが
主人と二人で行くには少々(てか、とても)危険な道ではないかと思いました。
会の方に引率されながら歩くべきだと思いました。
けど、ま~~、行ける所まで行ってダメだったらとっとと引き返したらいいんだよ
と言う事に意見が落ち着き、行ってみる事になりました。




隣町の阿南市福井町貝谷の
庚申さん お大師さん

ここの左側の山道を入ります。





ここ
道なの????





大丈夫?
遭難しちゃうかも?
無謀だったかも・・・・・・・・







杉林の中の道はまだ杉の手入れに使われている感じで歩きやすい道でした。






シダで覆われていたであろう道
シダを刈ってくださった方のご苦労を思いました。





竹が道をふさいでいます。
が、確かにここは道だった様です。







途中で道が分からなくなって何度も引き返したり
また行ったりしましたがやっと・・・・
松阪峠!!!!
峠のお地蔵さん
見覚えがあります。
15年前と同じ様にひっそりと忘れ去られた様にありました。





松阪峠に来てみて分かったのですが
松阪峠から町内の老健施設の横に出る道は倒木にふさがれたり、竹が生えてきていたりして
埋もれに埋もれて、とても通れるような道ではなくなっていたのでした。
道が道でなくなっていたのでした。
なので、探しても探しても見つからなかったのは当然なのでした。
15年の間、人間が誰も通らず手入れもされなかったら
山の道は塞がれるのですね。


お遍路 鮎喰川を下る道13番大日寺へ

2015-05-17 00:05:23 | お遍路 徳島
5月7日木曜日

前回は焼山寺から下りてきて神山高校前バス停まで歩きました。

徳島の札所は焼山寺をまわったので全部まわったことになるのですが
次の13番大日寺への道を歩いてないのです。
こま切れではあるけれども、一応、全行程歩こう!という目標があるので
この日は神山高校前バス停から13番大日寺まで歩くことにしました。


前回は焼山寺から下りてきて、すだち館の辺りから山道に入り
玉ヶ峠を通り阿川に下りるコースを断念して、
右左川に沿って下って行き神山高校前のバス停に出ました。
焼山寺から下りる山道がきつくて、もう一度山道を上って下りるのは無理でした。


サンクスでおやつを仕入れてから鮎喰川に沿って歩きます。
少し行くとお遍路マークがあって橋を渡ります。


すだち畑があって、すだちの花が咲き、柑橘類の花の良い香りがします。






橋を渡って右岸の道を歩きます。
ここはバスも通る道ですが、所々狭い個所があります。



ウマノアシガタの黄色い花の咲く道を歩きます。




小野の集落あたりのへんろ道の道標




鮎喰川が青く美しい







阿川の集落
かかしがお出迎えしてくれました~。






前回の焼山寺に行った帰りのバスから
お遍路さんが阿川を歩いているのを見ました。
その方は、焼山寺で会った人で、私たちがふうふう言いながら山を下りてバス停まで歩いている間に
平気で玉ヶ峠を越えて阿川まで出る山道を歩いて来られたのでしょう。
普段から歩いたり山登りをしている方なのでしょうか。
恐れ入りました。





阿川で橋を渡って右岸に行き、駒坂峠を行きます。








峠を下りると、この細い橋を渡って再び左岸へ。




広野で、橋を渡って右岸へ。






大師茶屋跡




ここから神山町と別れて徳島市




おやすみなし亭
お遍路の休憩所。
冷たいお水を御馳走になりました。
ありがとうございます。



おやすみなし亭の横にある風力発電機、そよ風くん
ここで、そよ風くんに会うとは思ってもみませんでした。
プロペラ型と違って円筒形の羽は風切音も小さく、わずかな風にも反応するとのことで
新型エネルギーとして有望なのではないかなぁと思っていました。
今は太陽光発電が流行っている様でどこもかもに太陽光発電のパネルが並んでいますが
この形の小型の風力発電機も良いんじゃないかなと思います。



さて、鮎喰川も下流になってきて川幅も広くなってきました。
ここまでくれば13番札所、大日寺はもうすぐです。




大日寺に着いて、徳島県のへんろ道は全部歩いた事になりました。
これからは順番通り、高知の札所をまわって行きたいと思います。



焼山寺の桜に大喜びする

2015-04-25 23:25:47 | お遍路 徳島
焼山寺でまだひっぱります


今年は徳島に帰って桜の種類が少なくて寂しい~~~
と思って沈んでいたのです。

が、しかし、焼山寺で桜を見ることができました!!


柳水庵の咲き残っていてくれた、しだれ桜



少し下った所に咲いていた一葉







焼山寺への最後の登り道もやっと終わり
見えてきたのが桜の花


う、嬉しい~~~~~
夢じゃないかしら



あれ?
これって関山だったかしら?




これは一葉よね





これも関山だよね






焼山寺は標高が高いので、平地では散ってしまっている桜がまだ咲いているのですね。
嬉し過ぎる




本堂左側の、見晴らしの良いベンチの横には
普賢象が!








ウコンも咲いています。







焼山寺から下って、杖杉庵の向かいの畑には



おぉぉぉ~~~~
今年は見る事も無いと思っていた、御衣黄が咲いているではありませんか!!
    






関山も咲いてます。







謎の「おへんろえき」を過ぎたあたりの民家の庭にも関山が咲いていました~。







疲れも吹き飛びました~。


よく見る八重桜
1 関山
2 一葉
3 普賢象
4 ウコン

でしょうか。
焼山寺周辺でよく見られたのはこの4種類でした。
時期が早いと枝垂れ桜もヤマザクラも見られるのだと思います。


枝垂れ桜や山桜の時期にも是非来たいものだと思いましたが
さすがに疲れ切った連れ合いに「また来ようね」とは言いづらかったです~~~。

遍路ころがし焼山寺を転がりながらも歩く

2015-04-24 23:53:36 | お遍路 徳島

4月22日
くたくたになった焼山寺さんへのお遍路の事を書きます。


7時20分頃
藤の花が咲き始めた藤井寺を出発しました





藤井寺の本堂左側から焼山寺への遍路道に入ります。





見晴らしの良い休憩所からの眺め
切幡寺も見えるのかな~~、未確認。





山道をひたすら登ります    




長戸庵
この日は焼山寺へ登るお遍路さんが多かったです。
まだまだ2人とも元気





途中、また吉野川が見えました。




杉林の中を登る、登る・・・・・    






馬の背の道







柳水庵に着きました。
ここで、地元のご婦人方からお接待を受けました。
暖かいアメ湯にほっこり
ありがとうございました






一本杉庵に着きました。
お大師さんが迎えてくださいます・・・




おお・・・・




一本杉庵からの下りで、すってんころりん滑って尻もちをついてしまいました。
疲れていたのでしょうか。
家に帰って見てみたら、何と靴の底がツルツルになっていたのでした。
これじゃ滑るのも無理はありません。
思えば、この靴で何キロ歩いたのでしょう・・・
川崎のウォーキングの会からずっとだから・・・・・靴底もへるはずですゎ


やっと人里に出た・・・と思ったら




再び、谷の底から山登りへ





の、前に何とサカハチチョウ出現
狂喜乱舞のふるやのもり





サカハチチョウの興奮も覚め
やがてまた苦しい山登り







やっと、やっと焼山寺へ着きました~~~



山門



本堂




あ~~~、やれやれ焼山寺にたどり着いた
あとは下り坂だし、楽勝だね
と、思ったのは大間違いでした



ここで、疲れが出たのか、連れ合いがカニ歩きに。
どうやら足先が痛くなってきたらしい。
限度が近づいてきた様です。



杖杉庵

疲労困憊





とりあえず鍋岩のバス停まで歩くことに。
そこから神山町営バスが出ているはず・・・・・・



だったのですが、1日に3便しかないバスは
出たばかりで・・・・・・


あと4キロほど、歩くことに。
連れ合いの疲れはピークに達しようとしています。


くたくたになりながらも歩きました。
少しは辛い「修行」もしなければね。

バス停神山高校前にたどり着く
ここから出ている徳島バスの徳島駅行きバスで帰ります。
出発点、藤井寺の藤はまだ咲き始めでしたが、ここの藤は見頃を迎えています。
藤の花を見ながら足を休めて休憩しながらバスを待ちました。









次回は、神山高校前バス停から13番札所大日寺への道を歩きます。

 

鮎喰川を下る道13番大日寺へ


ユキモチソウの焼山寺

2015-04-24 20:30:31 | お遍路 徳島
4月22日水曜日
とうとう、「遍路ころがし」の12番札所焼山寺に行ってきました。
11番札所藤井寺を7時20分頃出発
焼山寺に参拝し、神山町のバス停に着いたのが17時40分頃でした。

39482歩  23km

疲れました~~~~~。


焼山寺に行って、一番印象に残ったのは
山道に咲く清らかなユキモチソウでした。
焼山寺の道は、この季節、ユキモチソウの道になっていたのでした。














家に帰って調べてみると、何とユキモチソウは絶滅危惧Ⅱ類に入っていました。
絶滅危惧Ⅱ類=絶滅の危険が増大している種
そして、どこにでもあると思っていましたが
近畿と四国にしか自生してなかったのですね。


焼山寺のへんろ道は厳しかったけれど、ユキモチソウを見られて、とっても嬉しい歩きでした。


他に見られた花たちです。

スミレ







シュンラン

徳島県内で見たのは30年以上前でした。
以前は県南の山道でも普通に見られたのですが。
少し時期が遅くなっていましたが何とか花を見ることができて感激です。




ヒトリシズカ




チゴユリ




ヤマルリソウ




ギボウシ




ショウジョウバカマ


花が終わってしまったもの、これからの物など
たくさん見ることができました。






ご近所ミニ88ヵ所

2015-03-25 21:32:12 | お遍路 徳島
わが町には
湾をはさんで東の山と西の山に、ミニ四国88カ所と、ミニ西国33カ所があります。


●江戸時代末期、般若寺15世上人が、四国八十八カ所に祈願して土を持ち帰りつくったミニ札所。

●安政年間(1855年頃)愛宕山に西国三十三番の観音石仏像を勧請したと伝えられている。


え?
最近出来たものではなかったのですね。
江戸時代からあったものなのですね。
調べてびっくり




湾内の西の山にある、ミニ88カ所の途中にある展望台
古い展望台で、多分40年以上前からあります。
倒れてこないか少し心配




見慣れた「ぬの島」ですが、展望台から見るとまた違って見えます。




田井ノ浜も




こんな所もあったのね





なかなか良い景色ではありませんか。
どこにでもある海岸の景色ですが、わが町の海もなかなか綺麗です。





東の山にある西国33カ所の山の尾根から見た「ぬの島」







以前訪れた時には、町の湾内が見えていたのですが
木が生い茂ってしまっていて、町の方は見渡せなくなっていました。


普段は誰も登らない様な山道ですが
多分、花祭りにはお参りもあるのではないかと思います。



12番札所、焼山寺への山道はこんなものではないと思うのですが
少しでも上り下りに慣れておくためにも、ご近所山登りに行ってみました。
その日は何でもなかったのですが、次の日は
足、膝が痛くなりました。
やっぱり年をとると翌日足が痛いというのは本当だったのですね。
焼山寺へはいつ行けるのやら・・・・。

お遍路 再開しました 室戸岬への道

2015-03-22 21:11:40 | お遍路 徳島
ブツ切日帰りお遍路
2月1日に徳島県から高知県の甲浦にたどり着いた所で、1か月半以上お休みしていました。

2月2日から25日まで主人が入院していました。
入院と申しましても、緊急にどこかが酷く悪くなったと言うわけではありません。
高血圧、高脂血症で、糖尿病、腎臓病などの恐れがあったため
食事から見直そうと思った様で、主に食事療法を求めての入院となりました。
退職して大食を治そうと思ったのかも


ところが、主人は何と本当に痩せました。
食べる量が以前の半分ですから痩せるわけです。
痩せて当然です。
いや~~~~
運動で痩せようなんて以前は思っていましたが、やっぱり何と言っても
主人の場合、食べる量が多過ぎたんですね。


と言うわけで、痩せて身も軽く、お遍路再開となったわけですが
長い間歩いてなかったので、ちょっとしんどかったです






東洋町 白浜海水浴場から、歩き始めました。
24番札所最御崎寺まで40キロですかぁ~~
まあ、今日中には着きますまい。




生見海岸ではたくさんのサーファーが海に入っていました。



トリミングしてみます。
アシカとかがいるわけではありませんよ~。
サーファーの人達です。





東洋大師(明徳寺)



東洋大師から野根の町の旧道を歩きました。
道標
「左 へんろ道」と書かれています。




野根の町を過ぎると
ずっと・・・・ず~~~~~~~~~~~っっっっと!!!!!!!
海岸沿いの道が続きます。
人家ナシ
海と空と山のほかは何もありません。
ええ、自販機一つありまへん。


確か生見海岸にコンビニがあったと思ったので、そこで何か食べる物を確保しようと思っていたのですが
・・・・コンビニありませんでした。
あれ?
留守にしていた7年の間にコンビニが無くなっていた様です。


その後、ま~どっかにコンビニかスーパーがあるに違いない
と思ったのが間違いでしたゎ


前を見ても




後ろを振り返っても何もない・・









あの岬を越えたらなら~~
何かお店がある・・・のではないか




家らしきものが見えて、もしかしてお店かしら?
と期待して歩けども
廃屋だったりして・・・・・・・






結局、佐喜浜まで12キロほどな~~~~んもありませんでした。
これってかなり修行になったかもです。

人里に入り、モクレンの花に癒されるもお腹は空いたまま。




町に入ってやっと食べ物にありつきました。
ああ、行き倒れなくて良かった



気がつけば
何とソメイヨシノが咲いているではありませんか!







確かにソメイヨシノです。




さすが高知県は暖かいのですね。
徳島県内はまだ4~5日は先ではないでしょうか。

本日は東洋町の白浜海水浴場から佐喜浜まで20キロを歩きました。
久しぶりで疲れました。

桜の開花も確認しましたし、主人の足も痛くなりましたので、ここまでとして帰る事にしました。
次は佐喜浜から室戸の最御崎寺に向けて歩きます。

おへんろ 鯖瀬→甲浦

2015-02-06 22:33:15 | お遍路 徳島
2月6日 金曜日
今日の朝、徳島県では地震がありました。
震度5とニュースで報道されたので、
多くの知り合いの方が心配してメールや電話をくださいました。
このブログにもコメントいただきまして、ありがとうございます。
有難いことに何の被害もありませんでした。
ご心配いただきましてありがとうございました。



さて、おへんろの続きです。



2月1日 日曜日

鯖大師駅からのおへんろの続きを歩きました。

先日は福良トンネルを通りましたが、今回は福良トンネルが出来る前の海岸沿いの道を歩きます。


トンネルの少し手前から左の道へ                    タイキン菊がまだ咲いていました。
 



牟岐の大島、出羽島(てばじま)も見えます。





鯖大師




鯖大師は亡くなった姑が好きなお寺でした。
鯖大師は88カ所の札所ではありません。
番外20霊場の4番札所と言う事です。
ですが、人気のあるお寺なのです。

お正月にはぜんざいのお接待もあって、姑はそれが大好きでした。


88カ所のお砂踏みができます。              私達と同年代か、年上の方々に人気です。
洞窟になっています↓無料です。

 


八坂八浜と呼ばれる海岸が続きます。





大砂海水浴場



海岸沿いに歩いて行きました。
砂浜に白い線ができています。
久しぶりに見ましたが、白い所は小さな貝殻が集まっているのです。
昔は私の住む美波町の田井ノ浜でも、波で白い貝殻が集まってきていたのですが
最近では見なくなってました。
ちょっと感激。



こんな岩場も続き




栽培漁業センターの所に出ました。
ちょっと道を間違えた様です。


海岸から再び国道に戻って南に進みます。




海部川河口




那佐




ちょっと寄り道 
                             乳崎狼煙場跡と
                             長宗我部元親の弟が海部城主に襲われ
                             自害して果てた場所                                             が、ここから見える・・と言う事らしい

 



宍喰
宍喰の海岸は美しい砂浜・・・だったはずなのですが
いつからこんな波消しブロックが並ぶ浜になったのでしょうか。
少なからずショックを受けました。
何かしらの正当な理由があるのでしょうが
これでは景観がだいなしではないでしょうか・・・。
台風の時の波の被害が凄いのかなぁ



ホテルリビエラししくい                 水床トンネルを抜けると高知県です!
 


甲浦漁港

 


高知県甲浦漁港は思ったより大きな漁港でした。
船の数も多いです。
わが町では昔と比べると漁師が少なくなり港の船の数も少なくなりました。
久しぶりに漁船でいっぱいの港を見ました。


甲浦の下水の蓋は クジラ





甲浦駅から汽車に乗って帰途につきました。


やっと高知県に入りました。
発心の道場(徳島県)から修行の道場(高知県)に入ったのです。

が、諸事情ありまして、この続きは3月となります。