ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

砂は山からやって来る

2022-08-13 10:18:29 | ゴミ拾い

砂浜の砂は海から来るものと思っていました。

山から流れてきた川が砂を海に運び

やがて砂浜を形成する

んだろうなあ・・・とぼんやり思っていました。

 

S浜には大雨の時だけに出来る滝があります。

その滝から砂が扇状に広がっているのを見て

気づきました。

あ、ここに川があるのか、

この短い川から砂が供給されてるんだ

と分かりました。

 

 

 

 

 

 

狭い小さな浜は後にある山から直接砂が供給されるのですね。

でも、これくらいの供給だったら昔の砂浜の姿を取り戻すには

何年かかる事でしょう。

 

 

 

 

 

いつも発泡スチロールを詰めこんでいる場所にも

雨が降って水の流れで砂の層ができていました。

今までは発泡スチロールがたまっていたのが邪魔をしていたのでしょう。

写真の左手は緩やかな坂になっていて、そこを流れてきた水が

風で吹き上げられていた砂や山からの土砂を運んだ様です。

砂は現地でも供給されるのですね。

 

と言っても

海亀が安心して産卵出来る程たっぷりの砂が供給される事は無いのでしょうが😅

砂は海からだけでなく後の山からも供給されているのだな

と、ぼんやりと分かったのでした。

 

 

↑白く見えるのは発泡スチロールのくずです。

水に流されて集まってて、楽チン回収😀

 

 


海亀が気の毒過ぎて浜掃除止めようかと思った

2022-07-01 21:44:06 | ゴミ拾い

浜を片付けたりしないで、ゴミだらけのままの方が海亀にとって親切ではないかと思ってしまいました。

中途半端にゴミや流木を片付けて一見良さそうな浜に見えても

砂が足らず少し掘ったら大きな石や砂利が出てくるので

私には、このS浜は海亀の産卵には適してないと思うからです。

それは人間の私が見ての話で、海亀から見たら産卵に適した浜に見えるからこそ来ているのだから

私などがどうこう言う事では無いとも思います。

海亀は子育てはしません。

産みっぱなしです。

だからこそ、母亀は卵の孵化に適した浜を必死で探して

この浜に来ているのだ、母亀の決断なのだ

私が何をどうこう言えるのだ?とも思うのですが・・・・。

 

流石に海亀の迷走ぶりを目の当たりにしたら、気の毒過ぎて気の毒過ぎて泣く😢⤵️⤵️

上陸してから、あっちこっちにピットを作り

いざ掘ってみたら気に入らなかったり

ぐるぐる回りながら産卵場所を探して試してダメでダメで

とうとう諦めて帰って行ったんだなあ😭

と、思わせるこの迷走の足跡。

 

上陸した足跡

 

ぐるぐる迷走している

 

 

 

海亀が上陸したけど産卵せずに帰った

 

 

私がかたづけているのは、ほんの上部だけなのです。

海亀の産卵に必要な砂の深さがあるのかわからぬまま

とりあえず表面の流木やら石等をどかしてるだけなのです。

それで、いざ海亀が掘ってみたら、産卵場所には適さない大きな砂利が

出てきて諦めて帰ったのでしょう。

詐欺みたいなもんでしょうか😰

ごめんなさい🙏海亀さん、騙すつもりは無かったんです。

 

 

私の力ではどうにもならないのですが

いつか砂が溜まるようになって産卵出来る浜になることを

希望しています。

そんな日はもしかして来ないかもしれないけれど

それでも私は今私が出来る事をし続けて行きたいと思います。


2022年6月2日ゴミ拾い

2022-06-07 19:39:17 | ゴミ拾い

2022年6月2日

S浜 海亀が来る浜

発泡スチロールのくず等 45Lの袋に2袋

 

先週の水曜日以来なので、1週間ぶりのゴミ拾いでした。

いつもの様に浜の入口の繁みの中に堆積した発泡スチロールやプラ系ゴミを袋に詰め込みました。

また漁網が砂から出てきました。

乾かしてから後日袋に詰める事にします。

 

浜を見回りに行ってみると、見つけたくなかった物を見つけてしまいました😭

海亀の死骸です。

もう何とも言えません。

多分、漁師の網にかかって溺れたのではないかと思います。

こういう形で海亀と出合うのは勘弁してもらいたいです。

姿を見る事は無くても、海亀の上陸の足跡を見たいです。

生きている海亀の痕跡を。

甲羅の長さは50センチくらいの小さい亀でした。

 

死んでる亀の画像なのでご注意ください。

でも現実なので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2022年4月25日(月)ゴミ拾い

2022-04-26 23:28:24 | ゴミ拾い

2022年4月25日(月) 

S浜 海亀が来る浜

発泡スチロールのくず45L袋で2袋

先日掘り出した漁網は前日降った雨でまた濡れたので

またまた乾かすために放置することにします。

 

ツワブキの下にはこんなに発泡スチロールが埋まっています。

ツワブキは発泡スチロールの上に生えていたのです。

どんな環境でも根を張って生きる逞しい浜植物ですね。

 

 

 

ゴミ拾いの帰り道で。

 

ホソミオツネントンボ

オスしかいないのかもしれないと心配していましたが

大丈夫だったようです。

 

 

クロコノマチョウ


2022年4月22日 ゴミ拾い

2022-04-26 20:15:15 | ゴミ拾い

2022年4月22日金曜日

S浜 海亀が来る浜

発泡スチロール45L袋で2袋

 

 

 

また漁網が埋まってる

少しだけ出ていたのを掘り出したら先日掘り出したのより

もっと大きな塊が出てきました💦

 

砂に埋もれていたので、湿っていて重いので

乾いてから袋に入れたいので後日回収します。

発泡スチロールのクズも乾いているのと濡れているのでは重さが違います。

お天気が続かないので掘り出した発泡スチロールが乾きません。

重いので2袋でやめにしました。

3袋持って運ぶのがなかなか大変になってきました。


4月20日 ゴミ拾い

2022-04-21 10:53:25 | ゴミ拾い

2022年4月20日(水)

S浜 海亀が来る浜

発泡スチロールのくず45L袋に2袋

 

今日はトンボに気をとられていたので集中力を欠き、2袋で帰ることにしました。

 

 

トンボがいるのは、S浜に行く時に通る、この小さなため池の辺りです。

ため池と言っても水が山の方からしみでて来てるようで水が枯れた事はありません。

 

 

 

 

ハラビロトンボも出てきていました。

羽化したばかりのようで目がまだ、もや~っとしています。

 

今日もいました、ホソミオツネントンボ

 

モノサシトンボ

ボケボケですが、いたよと言う証拠写真の様なものです。

羽化したばかりで、幽霊みたいに白っぽい。

 

コミスジ


4月18日ゴミ拾い

2022-04-20 09:24:27 | ゴミ拾い

4月18日(月)

S浜 海亀が来る浜

発泡スチロールのクズ 45Lの袋で3袋

 

 

台風1号の影響の強い風に吹かれて、さすがのギシギシもダメージを受けて弱っています。

 

漁網が砂の間から見えていたので引っ張ったら意外と大きな網でした。

乾かしたいので、次回収拾することにします。

 

軽い発泡スチロールは風に吹かれて植物や大きな石の回りに集まってきます。

結果こうなります↓

 

このシダは結局、発泡スチロールの上に根を張っていました。

この根っこの下も発泡スチロールが埋まってます。

どこまで深く発泡スチロールのくずが埋まっているのでしょうか。

もう嫌になります。

 

100円ショップの熊手でかき集めて袋に詰め込みます。

この熊手、ホントに便利で使い勝手が良いです。

 

 

時々、自分が何をしているのか分からなくなる時があります。

えと、脳が衰えたとかそう言う話ではなく。

一応、S浜のゴミを片付けるまでゴミ拾いは続ける

と、決めています。

それに対しては疑問が湧いてきても考えないようにする、と決めています。

 

んが、

こりゃ、意味が有ることなんかいね?

いつまで続くんやろね?

と言った思いがどうしても出てきてしまいます。

こんな海岸がここだけではなくて、日本中にあるんだろうなあ。

けど、誰も気づきもしないんだろうなあ。

 

考えるのはやめよう。

とりあえずゴミ拾いは続けます。

 

 

帰り道のレンゲの花

癒される~✨

 

それからオツネントンボがいました🤩

ホソミオツネントンボかもしれません。

カメラ持ってなくて、スマホで撮りました。

スマホで撮れた奇跡かも。

トリミングしています。

越冬中のオツネントンボを見なかったので今年はもういないんだと思ってました。

お疲れ様、オツネントンボ。

やっと春になったね😭良かった良かった、頑張ったね。

私も頑張る💪

 


去年の話だけど美波町にゴミアートが来た

2022-04-12 22:43:41 | ゴミ拾い

ブログを休んでいた間の事で、去年の9月の事です。

美波町にゴミアーティストの人が来て作品を作ることになりました。

支援しているボランティアの方から私にも手伝って欲しいとの依頼がありました。

が、結局これと言って手伝うこともなく終わりました。

私が行っているS浜のゴミはほとんど発泡スチロールのくずです。

そうではなくて、小さいプラゴミが必要だったみたいで役には立てそうになかったです。

 

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私が唯一手伝えたのは地元住民の近くの浜でのゴミ拾いです。

そこで私が思ったのは、大勢の力と言うのは凄いものだなあと言うことです。

私なんてもう何年も一人でチマチマゴミ拾ってるわけで。

それはもうチンタラしたものです。

ちっともはかどりませんし。

ところが・・・・・大勢でやるとあら不思議

あっっという間に片付いちゃうではありませんかっっ!!!!

恐れ入りました~~~~~~~~。

 

9月7日 皆でゴミ拾い

20人ほどの住民が集まりました。

この時の支援の方が後にS浜の発泡スチロールのフロートを片付けてくれたのでした。

 

 

9月21日 出来上がったアート作品

ゴミで作ったのに意外に可愛い。

 

この作品を作るのに何10㎏ものゴミが集められたと聞きました。

そのゴミの中から使えそうな物を選んで、洗って綺麗にして、と、大変手間がかかっています。

私なんてゴミは敵ですから。

ゴミはボランティアゴミ袋に入れたら、さよならバイバイ消えて無くなってくれとしか思ってない。

ゴミにまで手間をかけて愛情かけるんて、考えもしなかったのです。

自分に出来ないことをする人は皆、私にとっては尊敬です。

私が考えもしなかった事をやる人は私にとっては大天才です。

と言うわけで、このゴミアーティストのお兄さんは大天才アーティストと言うことになります。

そしてまた、人生楽しんで生きている感いっぱいで、もしかして生き方そのものが大天才

と思える様な人でした。

 


半年も休みました・・・・。

2022-04-03 21:20:49 | ゴミ拾い

気がつけば、半年以上休んでるではありませんか。

ちょっと休もうと思ったら半年なんて休みすぎです。

とりあえず今日から復活することにしますっ

 

最近のS浜の様子

 

S浜については、嬉しいと言うよりびっくりなお知らせがあります。

私は全然気づいてなかったのですが、何と海亀の産卵がありました。

信じられない事に産卵がありました。

ええ、このブログが始めてから15年(途中8年ほどは川崎にいたのですが)浜に通いましたが初めての事なのです。

それを後になって知りました。何とも情けない話ですが産卵していたのがわからなかったのです😓

 

 

それから、S浜ゴミ拾いに助っ人が来てくれました。

実際に助っ人軍団の方達とは一緒に活動した事は無いのですが、あの積み上げていた発泡スチロールは

そのボランティアのグループの方達が片付けて下さったのでした。

ボランティアのグループの方達の活動日は仕事休みの土日なので、私は残念ながら土日の都合がつきにくく今のところ参加できていません。

 

以前の様子

 

 

↓最近の様子

発泡スチロールのフロートは全部持っていってくれましたよ。

あと、残りの硬いプラスチック製の浮きも持っていってくれる予定です。

もしかして冷蔵庫も持っていってくれるかも知れません。

 

 


9月21日ゴミ拾い

2021-09-22 07:32:57 | ゴミ拾い

2021年9月21日

S浜 海亀が来る浜

ペットボトル45L袋1袋(54個)

缶45L袋2分の1

 

新しい漂着ゴミは、ほぼ拾い終えたので

次回からは浜の奥の発泡スチロールのクズを拾っていこうと思います。

はびこって地面を覆い隠しているママコノシリヌグイを刈っていきます。

 

 

大きな発泡スチロールのフロートや、丸い固いプラスチックの浮きは浜の奥の奥の方にまとめて置きます。

浮きは全部で50個くらいあるかもしれません。

 

浮きがあった下には発泡スチロールがたまっています。

次回はここを片付けていきます。

 

ゴミにアオスジアゲハ

 

ハマナデシコが、ワイルドな場所に咲いていました。