3月1日に息子の結婚の顔合わせは無事に済みました。
すべては当人たちが仕切り、私達親は招待された形でした。
30歳と言えば当然ではありますが、立派に自立した息子を誇りに思います。
お相手の方もしっかりした賢いお嬢さんで
この人について行けば、お調子者でハメをはずしやすい息子も必ず幸せになれるだろうと思いました。
幸せそうな二人の姿を見てとても嬉しく思いました。
3月2日
顔合わせも無事済んだので、田舎から出てきたのだから東京見物しよう!
と言う事になりました。
どこに行きたいのか主人に聞くと、寄席に行きたいとの事。
以前一回行った事のある、浅草の演芸ホールに行きたいと申します。
新宿御苑に付き合ってもらったので、今度は主人の行きたい所に参ります。
で、浅草
浅草演芸ホール
平日は昼の部、夜の部、入れ替えナシで
1日2800円で見られるとの事。
昼の12時から夜の9時までいても2800円。
12時頃に入った時はお客さんも少なかったのですが、だんだん多くなって満席近い入りとなりました。
三遊亭圓歌
林家三平
三遊亭金馬
落語ファンでない私でも聞いたことのある名前
特に三遊亭金馬さんは85歳というお年とは思えない声の張り。
話の上手さ
話の世界に引き込まれました。
誰かが、終わっても立てないから幕が下りてから弟子たちが抱えて運ぶ
と言って笑いを取っていましたが
その通り、幕が上がると金馬さんは座っていて、終わると幕が下りました。
ああ、本当にお弟子さん達が金馬さんの両脇抱えて立たせているんだなぁ
と思いました。
夜9時まで居たかったけれど
さすがに疲れてきたので昼の部が終わって帰りました。
それでも4時間
とても楽しい時を過ごしました。