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ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

世田谷区に渓谷がある???

2008-09-17 11:46:53 | 田舎者の東京発見記
世田谷に渓谷がある・・・
んなわけがない!!!
と思いました。
数日前の新聞に載っていた等々力渓谷の記事を見て。
これは是非、確かめに行って来ないと気がすみません。
わりと近所ですし。

しかし、渓谷と言うのは普通、山の中にあるんではないのでしょうか。
どんだけショボイ渓谷だろうと思っていました。
が、しかし!!!!
た、確かに、渓谷かも~~~
ビックリです





まるで山奥の渓谷ですよ。
気温も21度くらいだったでしょうか。
涼しいんです。
10メートルほどの崖の下を川は流れています。




昔、ここは、こんな風な自然が豊かな所だったんでしょうね。
昔の姿が奇跡的に残された所なのだろうなと思いました。
農村だった頃の世田谷が偲ばれます。

しかも、大きな木がいっぱいあるんです。
このケヤキの木は、等々力渓谷の入り口の蕎麦屋さんの前にあります。
堂々とした立派な木です。
「保存樹木」という札がかかっていました。




これは、何の木かは分かりませんでしたが
幹にノキシノブが生えていました。
稚児大師堂にありました。




この木はエノキです。
なかなか立派な大きなエノキです。
エノキを見たらオオムラサキを探せ!
でしたね~~、オオムラサキの100匹や200匹は養えそうな大きなエノキでした。
エノキも邪魔するものがないと、こんな丸く大きく枝を広げるのですね。
等々力渓谷からは少しはずれるのですが、野毛大塚古墳にありました。
この古墳は5世紀後半の、帆立貝式前方後円墳だそうです。
帆立貝式??




野毛大塚古墳は等々力渓谷をたどる道の途中に案内があったので行きました。
急な階段を登り、一旦渓谷を出てから少し行くとあるのです。
10メートルほどの高低差でしょうが、一気に階段を登ったので少々足にきました。
太ももが張って歩きにくい感じでした。
階段の昇り降りがキツイわ~、とTVのCMで言う女の人の気持ちが分かりました。
さて、階段を登ってからどちらに行くのか案内板がありませんでした。
それで、少し道に迷いました。
迷った道で見つけた、白い彼岸花です。
道に迷うのも、なかなか得るものもあるものですね~。




等々力渓谷に沿ってあるのが、この古墳です。
等々力渓谷横穴古墳。
先ほどの野毛大野古墳からは200年から250年ほど新しい古墳で
7世紀後半から8世紀にかけて作られたようです。
中部はガラスで仕切られていてライトアップされています。



世田谷に渓谷なんてあるわけない!と思っていましたが
確かにありました。
恐れ入りました。
それも世田谷の人たちに大事にされている所だと感じました。
間違っても道路を作るために埋め立てましょう等と
誰も言い出しはしないだろうなと思いました。

この等々力渓谷は国分寺崖線に沿って流れています。
崖線には多くの湧水があるそうで、ここの不動の滝も湧水で
昔は滝の音がとどろいていたのでとどろきの滝と言う名がついたそうです。
水量が多かったと言う事でしょうね。
雨降りの後だったこともあって、ここのほかにも崖の所々から水が湧き出していました。
徳島県人の私には、この湧水というのがイマイチ分かりません。
急峻な山に降った雨は谷を下り川に注ぐというのしか知りません。
一旦、地下に蓄えられた水が崖から湧き出すというのは珍しいのでした。

等々力渓谷、もう一度、紅葉の頃に行きたいと思います。
しかし、遊歩道が狭い所もあったので、紅葉の頃には混雑でごった返しているのかもしれませんね。

それと、気になったのは、シュロです。
TVでも都内の公園にシュロの木が多くなったと放送していました。
なるほど、その通りです。
いたる所にシュロの木が生えています。
もみじの木の横にシュロの木が・・。
紅葉している木の横にシュロの木と言うのも何だか変な図ですね。
やっぱり温暖化の影響でしょうね。



オオムラサキを見る

2008-07-30 23:57:11 | 田舎者の東京発見記
東京街歩き研究家の(すみません、私が勝手にそう思っています)bikkiさんが
ブログで教えてくださったオオムラサキを見に行きました。
ちょうど土曜日、三ノ輪に用事があったので、そのついでに行こうと言う事になりました。
しかし、何だかんだと支度に手間取って(いつもの事ですが)
オオムラサキのいる荒川自然公園に着いたのは四時を過ぎてしまいました。
オオムラサキの公開は四時までになっていたのです。
もうだめだなと諦めましたが、とにかく飼育小屋まで行ってみました。
すると、ボランティアの女性の方が
「ぞうぞ、入って見ていって下さい」
と、親切に声をかけてくれたのです。

良かった~~~~!!
感謝、感謝です。

ボランティアの方が、親切にオオムラサキの幼虫がどこにいるのか
教えてくださり、色々と説明してくださいました。

↓これは卵の殻です。
普通は孵化した幼虫が殻を食べるのだそうですが
珍しく残していったんだそうです。





小さい小さい幼虫。
虫眼鏡を貸してくれました。




終令幼虫です。
顔が可愛いので、顔を写してくださいね~
とボランティアの方が言ってくれましたが、何だかお尻にピントがあってるみたいな・・・・・。





紫色の羽が美しいオスは写真に撮る事ができませんでした。
蝶はたくさんいたのですが、どれも屋根の覆いの所にとまっていて
遠いし、逆光だしするので、どうやって撮ればいいのか分からなかったのです。
で、小さく写ってるのをトリミングしました。↓
メスです。
ゴマダラチョウよりかなり大きいのがひと目で分かります。





産卵中のメスです。
小さな緑色の玉が卵です。
2個産んだところですね、頑張れ!!





もっともっといたかったのですが、時間も過ぎているので出てきました。
ボランティアの方も時間過ぎてまでお付き合いくださり
親切が有難かったです。


外に出ると、白鳥池の人気者、こぶ平君が待っていてくれました。
実は、こぶ平君、かなりご機嫌悪いんです。
実はこの写真の右側には、鯉にエサをやっているおじさんがいるんです。
(鯉や白鳥にエサをやらないで下さいと看板があるのに)
こぶ平君もエサが欲しいんですけど、竹の囲いがあるので行けなくて
怒ってるんです。
あ、どっちがこぶ平君なのかは分かりませんでした・・・・。





そして、池の側には、季節はずれの藤の花が咲いていたのでした~。



おのぼりさん、日本橋に行く

2008-06-22 23:56:53 | 田舎者の東京発見記
金曜日、日本橋に行きました。

期待とは大違いと言うのはよくある話です。
橋で言えば、はりまや橋がその最たるものではないだろうかと思います。
100人中、99人までもがイメージと違ってがっかりすると思います。
何と言っても観光用?の「作り物」の赤い橋なのですから。
しかし、東京の「日本橋」も「がっかり橋」ではないでしょうか。
がっかりと言うよりは、気の毒と言う方が良いのでしょうか。
高速道路の下になってしまっていて、何だか日陰者の橋になっています。



「暴れん坊将軍」に出てくる木製の純和風太鼓橋じゃないのは
そりゃ~仕方が無いとしても。
上空が閉ざされているのが何とも息苦しく
音に聞こえた日本橋がこんな扱いをされているのは不当ではないだろうか
などど、ひとり日本橋に同情してしまいました。
日本橋は「ハレ」の場を高速道路に奪われていると感じました。

日本橋には初めて来たわけではりませんが、通りすがりの一風景でしかありませんでした。
今回、足をとめて写真など撮り「日本橋」を意識したわけです。
「何だか気の毒な橋だね」
と私が言うと
主人が
「あまりに景観が悪いので高速道路を迂回させるという計画もあるらしいよ」
と教えてくれました。
そうなんだ、いつになるかは分からないけど、いつの日かまた日本橋を
訪れた時は明るい青空に映える橋になっていてほしいものだと思いました。


日本橋を渡って三越本店に行ってみました。
おのぼりさんですよ。
ライオンの像の横に並んで記念写真ですよ。
ちょっと(すごく)恥ずかしいですよ。
これが家の主人、ふるやのもり家のジャイアンです。




ライオンさんの足がツルツルになっていました。
みんなが撫でるのかしら?
何かご利益でもあるんでしょうか?
撫でると痛いところが治るというお不動さんさんとか、よくありますよね。


すると、そこへ三越の警備員さんが・・・。
しまった、こんな所で写真を撮らないでくださいって言われるのかな?
と思ったら
「みなさん、撫でていかれますよ」
「もうひとつ、みなさん、あまり知らないんですが、商売の神様がいます」
と教えてくれたのがこれです。


ライオンさんがいる入り口から外に出て上を見上げると
そこにいらっしゃいました。




商神マーキュリーですと教えてくださいました。
角度が悪くてお顔が見えませんが、二匹の蛇が絡みついた小枝を持っています。
ローマ神話の神様なのですね。





とりあえず地下の食品売り場で何か買おうと思いました。
が、しかし、そこは相も変わらずの人ごみで、田舎者には馴染めぬところ。
しかも何故だか平均年齢が高いような・・・・・。
と言うわけで、木村屋のアンパンを買っただけで早々に退散。


あとは、せっかく来たので、そこらへんをぐるっとまわってみました。
何か見た事ある建物・・・
日本銀行!!!
庶民には何の用事もない銀行の銀行。
へ~~、これが。
と感心しながら、おのぼりさんしまくりました。






三社祭ちょっとだけど見に行きました

2008-05-23 00:22:08 | 田舎者の東京発見記
去年は落語のついでに三社祭を見ました。
今年も、他の用のついでに立ち寄っただけでした。
時間にして30分くらいの見物でしたが、18日の日曜日にとにかく行く事ができました。

地下鉄を降りたら、ちょうど五時でした。
カラクリ時計の前でたくさんの人がケイタイで写真を撮っていました。





いつ行っても人が多いそうですが
この日はお祭りですので、特に多いのでしょうか。
人の波に田舎者の私は酔いそうでした~~。





あっ
むこうにお神輿が見えます・・・・が・・・
人の波に埋もれています。





お神輿は、多くのハッピ姿の人に取り囲まれています。
その外側を、見物の人たちが取り囲んでいます。
人、人、人ですね~~。
さすが東京のお祭りです。
人の数が違います~~。





綺麗なお姉さんの行列がありました。
ぼ~~~っと見とれる・・・






お神輿かつぎのお兄さんの足元。
ふ~~ん。
黒の足袋にワラジなんか~。
町内会によって違うみたいですが、地下足袋の所もあったみたいです。




聞くところによると、今年のお祭りには、本神輿が出なかったそうで
いつものお祭りとは全然雰囲気が違ったそうです。
が、去年も三十分、今年も三十分しか見てないので
全然その違いが分かりませんでした。
できたら来年はゆっくり三社祭を楽しみたいものだと思いました。

右京さんのティーカップ

2008-05-10 09:53:35 | 田舎者の東京発見記
先週、映画「相棒」を見てきました。
で一言・・・。
あれ?名探偵コナンでこんな話なかったかなぁ???
チェスの盤と地図を重ねるのって見たことあったような・・・。
それもマラソンの話だったような・・気がするだけかなぁ。
記憶がうろ覚えだし、物覚え悪いし、勘違いもメチャクチャ日常茶飯事の私なので
適当なこと言ってます。
ま~、それは良いとして、何だか画面がボケボケでした。
映画館が悪かったのかな、残念です。
何よりも何よりも気になったのは、右京さんのティーカップです。
映画では三回ほど右京さんが紅茶を飲むシーンがありました。
その度にティーカップが違うんです、ええ、どれもステキなティーカップなんです。
テレビのシリーズは再放送のものを何回かしか見たことないんです。
なので、知らなかったのですが右京さんは大の紅茶好きのようです。
何でもティーカップコレクションの棚が職場にあるそうで。
日産のギャラリーで「相棒」の展示イベントを開催しています。
そこに右京さんの愛用のティーカップが展示されているのです。
さっそく調べに行ってきたい気持ちでいっぱいです。
右京さんのティーカップ・・・・・ウェッジウッドの高い物でしょうか。
できたら欲しいなぁ、
似てるものでもいいんだけどなぁ。
何万もするのかなぁ・・・もしかして何十万???
興味しんしんです。
実はティーカップだけではなく、右京さんも勿論気になっています。
はっきり言えばファンです。
ジャイアンと真反対なキャラが好きです。
右京さんの右に出る沈着冷静な人は・・・姜尚中さんくらい?
姜さんに是非ドラマにゲスト出演してもらいたいものです。
・・・・右京さんと姜さんの会話・・・想像しただけで・・・・
あ、ダメだ、想像できません。



で、早速、行ってきました。
雨の中を行きましたとも。
ええ、日産本社ギャラリーと間違えて、そこで親切で綺麗な日産のお姉さんに
銀座ギャラリーの場所を教えてもらい、やっとたどり着きました。

これが、右京さんのティーカップです。
青い色がと~~~ってもステキです。





そのほか、「相棒」の小道具。




調べた結果、右京さんのティーカップは
ナルミのバロネスルリと言うことが分かりました。
欲しいなぁ。

うまい物探検 上野周辺

2008-03-27 16:31:01 | 田舎者の東京発見記
いけばなに行った続きです。
久しぶりに上野におのぼりさんした私を友人が案内してくれました。
森鴎外の住居跡がある水月ホテル鴎外壮の「沙羅の木」で食事をしようということになりました。
「ここらへんなんだよね~~」なんて適当な友人。
さすが、ふるやのもりの友達です。のん気です。
不忍池の周りをまわってればあるはず~みたいな感じです。
回り道をしたおかげで、いつか新聞に載っていたメタボな鴨さんも見られました。

不忍池の鴨さん、鴨さん
あなたはメタボ過ぎて飛べないので北へ帰れないって噂ですよ。
本当ですか?





そして、ま~適当にぶらぶら歩いていたら、たどり着きました。
ええ?ここが・・ど、どこに鴎外の家の跡が・・・??

建物の中庭に「鴎外住居跡」はあったのでした。







鴎外の住居跡を通り越した先に「沙羅の木」はありました。
で、いただいたのは、前から食べたかった「松花堂弁当」です。
田舎物な私は「ショウカドウベントウ」なるものが何なのか知らず
密かに憧れていたのでした。
メニューに出ていたので迷わず選びました。
松花堂弁当とは如何なるものぞ??

沙羅の木の松花堂弁当はこんなんでした~。
これが、松花堂弁当か、
満足しました。
2500円なり。




次に行ったのは「桃林堂」です。
で、どこにあるんだい?と聞かれてもそんなもんは田舎者の私には
説明なんてできませんが、芸大のご近所だそうです。
ここで、抹茶と小鯛焼きをいただきました。
小さいけれど、尻尾まできっちりアンコが入っていて食べ応えがあります。
アンコも甘すぎなくていい感じです。





そして、友人の知り合いの~の~の(聞いたけど忘れた)・・・とりあえず遠い関係の人が関係してるらしいケーキのお店に行きました。(意味不明)
なかなか人気の店らしいです。
「パティシエ」の店なんて行ったことないですよ、はい。

パテシエ イナムラ シュウゾウ

谷中霊園の入り口近くにあります。



お客さんが並んでいます。
何と、ホテルのドアマンみたいなお兄さんがいて、ドアを開けてくれるんです。
あ~~、びっくりした、田舎者、初体験。




私が買ったのはレモンとチョコのパウンドケーキなんですが
写真撮る前に食べちゃったので箱と残りの三切れずつ。
あ~~、美味しかったです~
友人のおかげで美味いものが食べられました~感謝。



いけばな池坊展 

2008-03-26 10:08:03 | 田舎者の東京発見記
上野の東京都美術館で「いけばな池坊展」が開催されています。
埼玉の友人に誘われて行って来ました。
今回、上野へ行ったのはこの展覧会が主な目的でした(?)


友人のお花の先生の作品。
やわらかな春らしい優しいお花ですね。
会場で先生ご本人にもお目にかかりましたが、作品のイメージどおりの
優しそうなふんわりした方でした。
今回のこのタペストリー的な壁掛けタイプのいけばなは新しい試みなのだそうです。
あら~、でもちょっと写真がボケ気味でしょうか。





これは、もう一人の先生の作品。
すくっと立ってる感じが清々しく、とても素敵です。




いけばなには何の知識も持たない私です。
日本のいけばなは正面から見るものなのですね。
私ったら、そんな事も知らなかったので、こんな写真ばっかり撮りました。








これじゃ~、何にもならないよと、友人に言われました。
いけばなは正面から見るものなんですね。
私って作品にはとっても失礼な写真を撮ってるわけですよね。
でも、会場の雰囲気を伝えてるって事で許してくだされ~~。


これは↓私が好きな作品。
ただ単に自然に枝がのびのび伸びてる感じのが好き。
でも
これも、この向きで見るんじゃないんですって!
いけばなは、相当奥が深いらしい。
少しだけ友人が解説してくれましたが
たちまち深い森の入り口に立たされた気持ちがしてめまいがしました。
芸術の道は険しいのだなぁ。



何年ぶりかな、上野の桜

2008-03-25 23:58:47 | 田舎者の東京発見記
何年ぶりかに上野に行きました。
上野は埼玉への玄関口です。
私は昔、埼玉に住んでいましたので、東京と言えば上野。
大昔、「酷電」と言われた高崎線で東京におのぼりさんしたものでした。


上野と言えば、西郷さん。
鹿児島ネイティブで言うと、「せごどん」だそうですね。
せごどん、お久しぶりです。




せごどんのいる所から階段を降りた所に、二本の桜の木がありました。
その一つ、枝垂れ桜には、めじろが何羽も来ていました。
カメラを持った人たちが写真を撮っていました。
じゃ、私も。





もうひとつは、オオヒガン。
河津桜に似た感じですが違うんですね。
木に名札がかかっていました。





桜並木のほうの桜は多くがソメイヨシノのようです。
満開とはいきませんが、こんな感じでした。
シートを敷いてお弁当を食べるお花見の人もぼちぼち出ていました。