18年ぶりの続篇。仕方のないことではあるんだけれども、つながりの説明が長い長い。オープニングから50分間は説明に終始する。
まあそれでもバカバカしいアクションは健在だし、ネオとトリニティのラブストーリーであることはみじんもゆるがない。
キャリー・アン・モスの美貌もファンのわたしにとしては、それで充分です。ところで、クリスティーナ・リッチはどこに出ていたの?
ごめんなさい気のない感想で。なんかなー、もっとやりようがあったろう(T_T)
18年ぶりの続篇。仕方のないことではあるんだけれども、つながりの説明が長い長い。オープニングから50分間は説明に終始する。
まあそれでもバカバカしいアクションは健在だし、ネオとトリニティのラブストーリーであることはみじんもゆるがない。
キャリー・アン・モスの美貌もファンのわたしにとしては、それで充分です。ところで、クリスティーナ・リッチはどこに出ていたの?
ごめんなさい気のない感想で。なんかなー、もっとやりようがあったろう(T_T)
第5回「瀬名奪回作戦」はこちら。
さあミッション・インポッシブル2。M:I-2です。トム・クルーズのあの映画は味が濃すぎてちょっとしんどかったけど。
家康が妻と子どもを奪還するために特命した服部半蔵。へたれな一族しかいないのかと思ったら、とんでもない才能の持ち主、女大鼠(松本まりか)が登場して……
わたしはこの女優のことを意識したことはまったくなかったので(念のために検索しました)いるところにはいるんだなあと。妻は「なんで知らないの」そうなの?
松山ケンイチと山田孝之がタッグを組んだ夢のような作戦。人の情けというものを考えなければ大成功だった。
人の情けというものにほとんど意味の無かった時代であることからこそ意味のある展開だったか。大河の主人公が最初から無慈悲な人間だったらたまんないですよね。まあ、これからの展開は……
さあ、偉大なる父親を継ぐことになる今川氏真(溝端淳平)の狼狽は激しい。どう考えても自分の方が優勢であるにもかかわらず、しかも自分が懸想した(死語)女を返せと言っている人間と取引するときに、頭数を意識してしまう。
人質交換といえば名作(すでに断言)「ブリッジ・オブ・スパイ」。同じような展開。あの映画で、橋の上で語られたあれは泣けたなあ。今回は橋ではなく川でしたが。
「99.9 刑事専門弁護士」の劇場版を初めて見ました。松本潤のサディスティックな部分がこれでもかと。どうする家康ではあるけれども、その悪―い部分をどう隠すのかもこれからの柱かも。
弱っちいだけの家康なら、彼をキャスティングするもんか。邪悪そうだからこそ彼は魅力的。
第7回「わしの家」につづく。
「コードネーム U.N.C.L.E.」篇はこちら。
ガイ・リッチー特集も最終回。彼にとって最大のヒット作となったアラジン。ものすごく金がかかってます。
直前に「キング・アーサー」で大コケしたリッチーを、絶対に失敗できないアニメの実写化に起用するディズニーの勇気にびっくり。そしてこのギャンブルにディズニーは大勝利したわけだ。
なんといってもランプの魔神を演じたウィル・スミスがいい。軽口の連続が快調で、まさしくガイ・リッチー映画の主役としてふさわしい。
さて、マドンナと離婚し(必然だったと思う)、再婚してこの作品が大ヒット。そして小品とはいえ「キャッシュトラック」が最高の出来。彼の前途は洋々……いやいやリッチーの場合、一転して大コケしてしまう可能性があるあたりも頼もしいのでした。
っていうことで「キャッシュトラック」篇に戻る。
「キング・アーサー」篇はこちら。
ごめんなさい。アラジンを最終回に持っていく前にこの作品がありました。
ナポレオン・ソロのリメイク。あ、若い方はご存じないか。オリジナルは007を意識したTVシリーズ。正式タイトルは「0011ナポレオン・ソロ」。
ソロ役がロバート・ヴォーンで、相棒のイリヤ・クリヤキンがデヴィッド・マッカラム。矢島正明と野沢那智のおねえ言葉による軽妙なやりとりもあって人気爆発。
さてリメイク版の監督はわれらがガイ・リッチー。
おしゃれなセリフをたいそうぶちこんでいるので彼向きの題材だと思うのだがどうにも弾まない。どんなミッション・インポッシブルも軽々とクリアするコンビに、今回のキャストはそぐわないのだ。
ソロにヘンリー・カヴィル。あの陰鬱なスーパーマン、考え込んでばかりいるクラーク・ケントです。イリヤにはあのローン・レンジャーでさえ暗いものにしたアーミー・ハマー。これではさすがのガイ・リッチーも……
ということでようやくガイ・リッチー三昧最終回「アラジン」につづく。
17作目「炎上フェニックス」はこちら。
西口公園シリーズも18作目。フルーツショップの店員マコトと、池袋に君臨するタカシの物語。時事ネタを積極的に取り入れ、マコトのフットワークとタカシの組織力でトラブルを解決していく。
ワンパターンといえばそのとおりだが、これだけ続けることができる石田の筆力もすごい。
もちろんイメージキャストはTBSのドラマだった長瀬智也と窪塚洋介。
今回のメインは、書名にもなっているペットショップをあつかった中篇。ペット業界に対する石田の怒りが叩きつけられている。気の弱い読者は途中でギブアップしてしまうかも。
ペットショップで子猫を買い、以来同居しているわたしは、作中の獣医の指摘が痛くて痛くて。
「プレミアムだかなんだか知らないが、1年も2年も平気でもつようなものを、自分の赤ん坊にたべさせる親はいないでしょう。明日から手づくりのごはんをあげてください。なあに毎日同じものでいいんだから、慣れたら簡単だ。帰りに受付でワンちゃんのレシピを受け取るように。体重別で食べる量が決まっているので、それだけは厳重に守るように」
すみませんキャットフードを毎日与えています。
でも、わたしのしょっぱいおつまみも食べさせて17年。うちの老猫はそれでも元気です。っていうか、わたしがホッケを食べているときにこいつはタラを食べています。お互いに白身魚が好きなのはいいにしても、お前はいいもの食べ過ぎじゃないのか。しかもト一屋(地元のスーパー)のを。
2022年10月児童手当号「おむつ」はこちら。
児童手当が久しぶりに論争のネタになっています。岸田首相が年頭の記者会見で
「異次元の少子化対策」
を表明したのがそのスタート。柱のひとつが児童手当。そして論戦の中心にあるのが所得制限です。まあ山形県職員のほとんど(全員かも)に影響がなかったとはいえ、去年の10月からは年収が1200万円以上あると手当額がゼロになるという改正が行われたばかり。
かつて民主党政権が所得制限をもうけない子ども手当をスタートさせるとき、それを痛烈に批判したのが現在の与党でした。それが一転して所得制限の撤廃も考えると幹事長がコメントしたのです。霞が関は当然のように火消しに懸命。
さて、どうなるものだか。
だいたいね、富裕層にどんどん金を使わせて景気を浮揚させようというトリクルダウン(富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経済全体が良くなる理論)的手法を信奉してきた党が、児童手当についてだけは常に所得制限を守ろう、あるいは強化する姿勢を見せていたのが不思議でなりません。
しかし所得制限の撤廃が実現したとしても、本音のところでは連立与党や野党が主張する…
・支給額の増額
・支給年齢の引上げ
などよりもずっとお安くあがるはずなので、素直に改善に向けて動き始めたとは言い難いところです。いったいどこが“異次元”なんだか。
ということで本日のあなたへの支給額は0,000円です。
異次元Ⅱにつづく。
画像は「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(2021 松竹)
オンエア中の大河ドラマでの信長役もすごいけれど、近ごろの岡田准一って存在感が半端ない。芸能界でいちばん運動神経がいいのでは。
中島卓偉『FOLLOW YOUR DREAM』
わたしと同世代の読者が大好きな中島卓偉。おー、これはすげー。
えーっと、わたしがお昼の校内放送で、これはすんごいと思ったのが例外なくYOASOBI。おれ、ほとんどこのアーティストのこと知らなかったんだよね(笑)ついていけてないのか……